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水戸事務所 [ご案内マップ]

〒310-0061 茨城県水戸市北見町1-1
47 132 745*14
「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。
 

水戸城跡(みとじょうあと 08-201-172) [ご案内マップ]
47 132 807*84

所在地 茨城県水戸市北見町1-1
立地 水戸市中央部,那珂川右岸の標高約30mの段丘縁辺部
調査原因 水戸法務総合庁舎新営事業
委託者 水戸地方検察庁
調査期間 2018年4月1日〜9月30日
調査面積 2,853㎡
種類 城跡
主な時代 近世,近代,現代
主な遺構 石組水路,掘立柱建物跡,柱穴列,近代建物基礎跡,井戸跡,土坑(火災処理,貝殻廃棄,瓦廃棄,レンガ廃棄)
主な遺物 土師質土器(小皿・火鉢・焙烙),陶器(甕・擂鉢・鍋,土瓶蓋,松岡焼土瓶),磁器(碗・鉢・小皿・小杯),瓦,煉瓦,ガラス製品(瓶)
*主な時代をクリックすると年表が出ます。


調査の状況

今月は,近代建物基礎跡と石組水路の調査を中心に行いました。近代建物基礎跡は,江戸時代に造られたと考えられる第3号石組水路を掘り込んで作られています。幅は45〜50㎝,深さ10〜15㎝の布掘りの基礎です。建物の基礎跡から長軸が約40m,短軸が7mの面積約280㎡の規模であったと推定できます。石組水路は南から緩やかに傾斜し,北や東に向かって水を流す排水路と考えられます。1条のみ調査区中央部で止まっています。近くに溜井が確認できており,他の遺構との関連を視野に入れながら調査を進めていきます。
 
近代建物基礎跡の掘り込み作業 石組水路の掘り込み作業
 
 

調査の状況

水戸城跡の発掘調査が始まりました。今月は近現代の火災処理土坑の調査を行いました。たくさんの灰の中に,磁器の碗や鉢,小皿などがまとまって出土しました。また,瓦やレンガが廃棄された土坑が数多く確認されました。多くの土坑は,1945年8月2日の水戸大空襲の時の瓦礫が廃棄されたものだと考えられます。近世では,凝灰質泥岩の切り石による石組水路を4条検出しました。3条は調査区の南北方向に延び,1条は東西方向に延びていることを確認しました。水戸市にある笠原水道の石組水路と類似しています。来月は蓋を外して,内部及び側板や床板の調査を行っていきます。
 
火災処理土坑内部の磁器碗などの出土状況 石組水路検出作業
 
 

 
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