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吉十北遺跡(鉾田市下冨田)で鉾田市教育委員会の「ドキドキ調査隊」が発掘体験  2014.9


 
8月7日(木)に,鉾田市教育委員会主催の「ドキドキ調査隊」が吉十北遺跡に訪れ,鉾田市内の4〜6年生の児童19人が,発掘体験を行いました。夏休みを利用して,数多くの子供たちが遺跡とふれあい,また,縄文時代の人々の生活の様子を肌で感じることができたようです。
 
わくわく発掘体験
 


吉十北遺跡(鉾田市下冨田)と整理センター国田分館で水戸市立吉田小学校6年生が体験学習  2014.9


 
8月6日(水),吉田小学校の6年生約60人が,社会科見学で吉十北遺跡と整理センター国田分館を訪れました。吉十北遺跡では,竪穴建物跡の発掘を体験し,ザクザクと土の中から顔を出す縄文土器に大興奮でした。
国田分館では,縄文時代から江戸時代までの遺跡の整理作業を見学しました。遺跡の紹介や土器の説明を熱心に聞き,興味津々で質問する姿が見られました。見学の後は,実際に土器の接合や拓本取り,赤外線カメラでの土器に書かれた文字を見る体験をしました。遺跡や土器にふれて,郷土の歴史を知る貴重な経験ができたことと思います。
 
驚きの発掘体験 フラスコ状土坑から出土した縄文土器
 
大形土器にみんなおどろいています。 「上手に接合できました。」
 


築地遺跡(常総市大輪町)で常総市社会科教育研究部の先生方が発掘体験,豊里中・東部中の1年生が職場見学  2014.9


 
8月5日(火)に,常総市社会科教育研究部の先生方が築地遺跡の見学に訪れました。新聞報道された土器・土偶や石器,耳飾り等に真剣に見入っておられ,遺跡の調査の様子を興味深く見ていました。「本物は博物館でしか見たことがなかったので,この経験を今後の授業に活かしたい。」との声が聞かれました。
8月6日(水)には,豊里中と東部中の1年生各1名が「身近な人の職場を見学する」という趣旨で見学に訪れました。調査の目的や遺跡について説明を聞いた後,室内での作業を体験され,発掘現場で掘り込みや作図の様子を見学されました。教科書や図鑑でしか見たことのない遺物,普段は見たことのない作業の内容,グラウンドとは違う現場の猛烈な暑さに驚いていました。
 
遺物の注記作業を実際に体験されました。 遺物の注記作業を実際に体験されました。
 


宮原前遺跡(常総市大生郷町)に菅原小学校4〜6年生が遺跡見学  2014.7


 
7月15日(火)に,常総市立菅原小学校第5・6年生36人が社会科の校外学習として,翌16日(水)には,同じく4年生16人が総合的な学習の時間の校外学習として,それぞれ宮原前遺跡を訪れました。縄文時代の陥し穴ややじりを見て当時の狩猟の様子を想像したり,奈良・平安時代の建物のつくりに驚いたりしていました。生きた教材として,郷土の身近な歴史に思いをはせていたようです。
 
竪穴建物跡の説明を間近で聞く5・6年生 出土遺物を熱心に見入る4年生
 


宮原前遺跡・築地遺跡(常総市大生郷町・大輪町)の現地説明会  2014.7


 
7月12日(土)に現地説明会を行いました。地元の常総市をはじめ、県内20以上の市町村や県外からも多数の方々が来跡され、159名の参加者がありました。
台風が通過した後の、猛暑のなかでの説明会となりましたが、調査員による遺構や出土遺物の説明に熱心に耳を傾ける姿が見られました。また、「縄文時代の後、奈良時代までの間の家などが確認できないのはなぜですか?」「川の近くに遺跡が多いのはなぜですか?」「縄文時代の石剣は何に使ったのですか?」など、数多くの質問が寄せられ、参加された方々の関心の高さがうかがえました。
 
竪穴建物跡の調査方法ついて説明する調査員 出土した土偶の特徴について解説する調査員
 
現地説明会資料(PDF)


取手宿跡(取手市東)に井野小学校6年生が遺跡見学  2014.6


 
取手宿跡に,取手市立井野小学校第6学年の児童36人が,社会科(歴史)の校外学習として訪れました。発掘調査の進め方や江戸時代の宿場町(取手宿)の説明を聞いた後,江戸時代以降の礎石建物の跡や火災の跡と考えられる焼土などを見学し,出土した陶磁器や銭貨などの解説に熱心に耳を傾けていました。「ここに建物が建っていたのですか」「この道は昔からあったのですね」「昔,このあたりで火事があったなんて知らなかった」などの質問や感想があり,郷土の歴史に目を向ける良い機会となりました。
 
陶磁器の壺などが出土しました。 火事で焼けた建物の跡が見つかりました。
 

瑞龍遺跡(常陸太田市瑞龍町)の現地説明会  2014.2


 
2月22日(土)に現地説明会を行いました。近隣や遠方から319名の方々が来跡され,調査員が話す奈良・平安時代を中心とした遺構や遺物の展示解説を興味深く聞き入っていました。
特に,新聞やテレビで報道されたヘラ書きがされた土器には多くの方が興味をもち,説明会終了後も,調査員をみつけて質問する方々が多くいらっしゃいました。来跡者の関心の高さに驚かされました。
 
319名の方が集まってくれました
遺構説明の様子
出土遺物について解説する調査員 ヘラ書きのある土器
 
現地説明会資料(PDF)


東田中遺跡(石岡市東田中)の現地説明会  2014.3


 
3月8日(土),石岡市の東田中遺跡において現地説明会を開催いたしました。県内各地から256名もの方が訪れ,発掘調査の成果について聞いていただくことができました。整地遺構から出土した五輪塔や宝篋印塔の部材を組み合わせて展示ししたところ,ひときわ注目を集めていました。
また,現地説明会終了後には茨城放送の生中継もあり,たくさんの方々に東田中遺跡の発掘調査について知ってもらうことができた一日となりました。
 
ひときわ注目を集めた整地遺構
出土した土器を目の前にして
 
現地説明会資料(PDF)


東田中遺跡に石岡市立高浜小学校6年生が発掘見学  2014.1


 
1月30日(木),石岡市の東田中遺跡に石岡市立高浜小学校の6年生17名が見学に訪れました。当日は小雨が降るあいにく天候でしたが,見学時には雨も止み,皆さんはゆっくりと見学ができました。出土した貝の洗浄作業箇所では,飛び込みで参加され大盛況で,時間ぎりぎりまで貝を洗浄していました。
 
現場での建物跡の説明を聞く皆さん
貝の洗浄作業に飛び込み参加


東田中遺跡を石岡市立南小学校6年生が発掘見学  2014.1


 
1月16日(木),石岡市の東田中遺跡に石岡市立南小学校の6年生86名が見学に訪れました。厳しい寒さが続くなか,当日は穏やかな晴天に恵まれ,小学生の皆さんは,興味を持って説明を聞いていました。多数の土器片が出土した縄文時代の建物跡は,一際注目を浴び,幾重にも人垣ができました。
 
古墳時代の建物跡の説明を聞く小学生
目の前の出土している土器に興味津々


明石遺跡を筑波西中学校の第7学年生が遺跡見学  2014.1


 
1月10日(金)に,つくば市立筑波西中学校第7学年の生徒60人が,社会科の校外学習として遺跡の見学に訪れました。発掘調査の進め方について説明を受けた後,2班に分かれて,調査中の遺構や出土した遺物を見学されました。遺構の見学では,弥生時代から平安時代の住居跡の大きさの違いやカマドなどの施設について興味深く説明を聞く姿が見られました。また,遺物の見学では,土器の種類や使われ方について質問がありました。学校のすぐ近くに,何百年も前の人々の生活の跡があることに驚きの声も聞かれ,郷土の歴史に関心を持っていただけたようです。
 
カマドの説明に熱心に耳を傾けている生徒達
「何に使ったの?」と質問する生徒


瑞龍遺跡を瑞竜中学校・地域交流会の方々が遺跡見学  2014.1


 
瑞龍遺跡は,昨年9月から調査を開始しました。1月までに,竪穴建物跡44棟,掘立柱建物跡2棟,溝跡1条のほか,多数の土坑などの調査が終了し,現在も継続中です。
1月8日(水),瑞竜中学校の生徒32名と教職員4名,地域交流会の32名が,当遺跡の見学に訪れました。遺構や遺物の説明をする調査員の話に耳を傾け,地元の歴史に思いをはせている姿が印象に残りました。
 
出土遺物の説明に耳を傾ける生徒たち
出土した平安時代の土器


埋蔵文化財講演会を開催しました。  2014.1


 
12月14日(土),茨城県立歴史館の講堂において,埋蔵文化財講演会を開催しました。講師には,島根県古代文化センター客員研究員 博士(國學院大學) 関 和彦(せき かずひこ)先生をお迎えし,「『常陸国風土記』に見る水辺の世界」という演題でご講演いただきました。当日は136人もの参加者に恵まれました。参加者は常陸国風土記の不思議な神話の世界に酔いしれ,とても有意義なひとときを過ごしました。
講演では,神話ばかりでなく風土記のひもとき方にも触れていただきました。なかでも,来年行われる鹿島神宮の御船祭などを話題にされ,水辺の世界の具体的な例をあげてくださいました。また,先生は,行方市(玉造町),常陸太田市,鹿嶋市などをとりあげ常陸国風土記について,より具体的でより身近に感じられる話をわかりやすくしてくださいました。
講演会後は,同館において開催中の「茨城県教育財団調査遺跡紹介展」で,当財団が発掘調査をした9遺跡の出土品等について,担当調査員が解説を行いました。参加者の方々は,熱心に耳を傾けながら,興味深そうに展示に見入っていました。
多くの方にご参加いただき,講演会が盛大に開催できたことを深く感謝いたします。なお,調査遺跡紹介展は,1月26日(日)まで開催しております。期間中の毎週木曜日には,担当調査員によります展示解説をしています。皆様のご来場をお待ちしています。
 
風土記の話をする関先生
講演会場の様子
出土品の解説をする調査員(1) 出土品の解説をする調査員(2)


東田中遺跡に小学生の遺跡見学・発掘体験  2013.12


 
11月,石岡市の東田中遺跡に近隣の小学生が訪れました。13日(水)には,市内の小学生14名が遺跡見学に,21日(木)には,5・6年生の29名が発掘体験を行いました。両日とも天候に恵まれ,秋空の下,子どもたちは好奇心で満ちあふれていました。発掘体験では,土器が出土するたびに人の輪ができ,ついつい道具を持つ手に力が入ってしまう様子で,ほほえましい光景でした。
 
調査の説明を聞く皆さん
出土した土器に興味津々


島名小学校5年生が遺跡見学  2013.12


 
11月27日(水),つくば市島名小学校の5年生45名が,元宮本前山遺跡で遺跡見学をされました。小学校周辺にある遺跡や発掘調査の進め方,当遺跡の調査の成果について説明をすると,児童は熱心にメモを取りながら話を聞いていました。建物の跡や出土した土器にもふれ,声を上げて驚いている様子が見られました。
 
古墳時代の竪穴建物跡の
説明を聞いている小学生


茨城県教育財団調査遺跡紹介展2013−見て ふれて 楽しい考古学−(歴史の広場・紹介展in図書館)を開催しました  2013.12


 
歴史の広場は,11月1日(金)・2日(土)の2日間で埋蔵文化財整理センター国田分館において,紹介展in図書館は,6日(水)〜10日(日)の5日間で茨城県立図書館において開催しました。

<歴史の広場(国田分館)>
歴史の広場では,出土した遺物や整理作業の様子を見学し,勾玉作りで古代人の技術にふれることができました。記念講話では,「風土記のころの那賀ごおり」という話から,地域の古代の様子に思いをはせることができ,楽しい時間を過ごせたことと思います。
 
盛況な勾玉作り体験
風土記1300年記念講話
 
<紹介展in図書館>
茨城県立図書館では,5日間で総数1,154名という多くの皆様にご来場いただき,ありがとうございました。小さなお子さんから年配の方まで幅広い年齢の方々が訪れ,興味を示してくれました。今回の展示を通して,当県の歴史や文化の一端に県民の皆様もふれることができたのではないでしょうか。
 
熱心な質問を受ける担当者
担当者による充実した解説
 
今回展示した遺物を含め,さらに展示品を増やして,12月7日(土)から歴史館にて「茨城県教育財団調査遺跡紹介展」が開催されます。詳細につきましては,当財団HPの「最新の情報」にて,案内いたします。たくさんの方々のご来場をお待ちしております。


茨城県立さしま少年自然の家「親子歴史はっくつ体験」 2013.11


 
11月23日,新溜上遺跡で茨城県立さしま少年自然の家が主催する「親子歴史はっくつ体験」があり,小学生とその保護者46人が訪れました。さわやかな秋晴れのもと,5つのグループに分かれて,古墳時代の竪穴建物跡の発掘調査を体験されました。親子で協力して掘り進めて,土器が見つかると,そのたびに大きな歓声が上がっていました。小学生だけでなく,保護者の方からも「とても楽しかった。」「機会があれば是非参加したい。」などの感想が寄せられました。遺跡を身近に感じ,郷土の歴史に触れる機会になったことと思います。
 
新溜上遺跡や発掘調査の説明
古墳時代の竪穴建物跡を発掘体験


五霞町新田遺跡の現地説明会 2013.10

 
10月19日(土),五霞町の新田遺跡において現地説明会を開催しました。発掘調査を行った水塚(洪水の氾濫に備えて作られた塚)が現在も残っている地域であり,近隣の方々を中心に101名が参加されました。
「水塚の土はどこから運んできたのですか?」という質問に,地元の方から「船で土を運んだという話を昔聞いたことがあります」とのお話しもあり,大変興味深く見学されている姿が見られました。
また,展示した出土品は江戸時代以降のものが中心であったため,年配の参加者のなかからは,「昔見たことがある。」「今のものとあまり変わらないんだね。」などの感想も寄せられていました。
 
利根川の堤防沿いで行った現地説明会
説明を熱心に聞いている参加者の皆様
 
現地説明会資料(PDF)


日立市中道南遺跡の現地説明会 2013.9

 
9月21日(土),日立市中道南遺跡において現地説明会を開催いたしました。絶好の秋晴れのなか,多くの地域から87名が参加されました。奈良時代から平安時代(約1,300〜1,200年前)にかけての建物跡や当時使われていた土器等の説明を行いました。展示した土器を見て「畑仕事で土器を見つけることが多かったが,こんなにたくさんの土器が畑の下に埋まっていたとは思わなかった。」と驚きの声を上げる方もいらっしゃいました。また,「長者山遺跡とどのような関係があるのか」との質問もあり,地域の歴史にさらに興味を深めるきっかけとなったことでしょう。
 
建物跡の説明を聞き,当時の暮らしぶりに思いをはせている参加者
出土した土器の説明を聞いている参加者
 
現地説明会資料(PDF)


つくば市島名熊の山遺跡・島名中代遺跡の現地説明会 2013.9

 
9月28日(土)につくば市島名熊の山遺跡と島名中代遺跡の現地説明会を開催しました。島名地区にお住まいの方を中心に133名の方に参加していただきました。島名熊の山遺跡では,中央部の古墳時代の竪穴建物跡や室町時代の道路跡の調査成果をパネルで展示し,また現在調査を進めている北西部の古墳時代や平安時代の竪穴建物跡の調査の様子を見ていただきました。また,島名中代遺跡では,縄文時代の陥し穴や古墳時代から平安時代の竪穴建物跡について調査の成果を説明しました。参加した皆様からは,「自分の家の近くにもこんなに遺跡が広がっているとは思わなかったよ。」「こんなに土器が地中にあったなんて信じられない。」などの感想が聞かれました。
 
遺物の説明を熱心に聞いています。
平安時代の井戸跡を説明しています。
 
現地説明会資料(PDF)


竹園高等学校2年生が職場体験 2013.8

 
8月7・8日に,つくば市竹園高等学校の2年生3名が,島名前野東遺跡で体験学習をされました。古墳時代の竪穴建物跡の掘り込みや土器の洗浄,注記,接合などにチャレンジした2日間でした。それそれの作業に真剣に取り組んでいた様子が印象に残りました。
 
竪穴建物跡の掘り込み作業
土器の接合作業


結城東中学校2年生が職場体験 2013.8

 
8月19・20日に,結城東中学校2年生2名が,新田遺跡で職場体験をされました。1日目は埋蔵文化財の仕事や発掘調査の手順,新田遺跡の説明のあと,発掘現場での遺構調査をされました。ジョレンという道具で遺構を確認し,土坑の掘り込み作業や断面写真の撮影補助などをされました。2日目は土器の洗浄と注記を体験されました。炎天下の作業となりましたが,調査員の話をよく聞き,調査スタッフにもとけ込み,一生懸命作業に取り組まれていました。「疲れたけどやりがいがある仕事だと思った」「周りに遺跡の調査があったら,見学してみたい」と,考古学や埋蔵文化財の仕事に,より関心を持っていただけたようです。
 
土坑の掘り込み作業
土器の注記


小学生38名が「どきどき体験!」 2013.8

 
8月27日から29日までの3日間,県立中央青年の家が主催する『どきどき体験!〜縄文時代へタイムワープ〜』があり,小学5・6年生38名が発掘・整理作業の体験学習をされました。
発掘体験では,つくば市の島名熊の山遺跡を訪れ,古墳時代の竪穴建物跡の掘り込みを行いました。土器が見つかるたびに,「本物だ!」「すごい!」など嬉しそうな声が飛び交っていました。
整理作業は,水戸市の埋蔵文化財整理センター見和と国田分館で,縄文土器の文様作りや土器片の接合作業,土器の文様を紙に写し取る拓本作り,大型カメラを使った土器の写真撮影などをされました。子どもたちからは,「楽しかった。」「もっとやりたい。」「土器に初めて触った。」などと喜びの声を聞くことができました。
子どもたちの表情は,先人の文化に実際に触れた充実感と満足感に満ち溢れていました。夏休みのすばらしい思い出の一つになったことでしょう
 
「すごい。本物の土器だ!」
「大きな土器が出たよ。」
土器片の接合作業 土器の写真撮影


水戸市立吉田小学校5年生 常陸国風土記研究の資料収集と作業見学 2013.8

 
8月6日(火),吉田小学校の「常陸の国風土記調査隊」,5年生15名が常陸国風土記に関する資料収集のため,整理センター国田分館を訪れました。
児童たちは,資料室で奈良時代の郡名や郷名のわかる報告書を探したり,土器に書かれた墨書を赤外線で見たりして必要な資料を集めました。
その後,整理作業の様子を見学しました。遺跡や遺物の説明を受けた後,実際に縄文土器の拓本採りに挑戦し,土器に触れる体験もしました。
 
写真1 資料収集をしています。
写真2 整理作業を見学しています。


つくば市島名前野東遺跡の現地説明会 2013.8

 
8月21日(水),つくば市島名前野東遺跡において,現地説明会を開催しました。島名地区をはじめ,73名の方々が参加されました。古墳時代中期と後期(今から1,500〜1,600年前)の集落跡の調査成果について,煮炊きを行っていた場所や使われていた食器類が移り変わる様子を説明しました。また,一辺が8mを超える大型の竪穴建物跡について,「何人くらいが生活していたのか?」,赤く塗られた土器については,「何を使って色を付けているのか」などの質問がありました。当時の暮らしぶりに思いをはせ,地域の遺跡を身近に感じる一時をお過ごしいただけたのではないでしょうか。
 
写真1 煮炊きに使った道具の説明を聞いている参加者
写真2 大形建物跡内の空間を仕切る溝の説明を聞いている参加者
 
つくば市島名前野東遺跡の現地説明会資料(PDF)


那珂市下大賀遺跡の現地説明会 2013.8

 
8月10日(土),那珂市下大賀遺跡において,現地説明会を開催しました。今年一番の猛暑日のなか,259名が参加され,大盛況となりました。出土遺物や建物跡の説明を熱心に聞く姿がみられ,特に,県内初となる鉄製の「権(重り)」に注目が集まりました。「どうして建物跡があることが分かるのか」「どのような人が住んでいたのか」など,様々な質問がありました。
 
写真1 古墳時代と平安時代の竪穴建物跡の違いの説明を聞いています。
写真2 壁際に12本の柱が立てられていた特殊な構造の竪穴建物跡です。
写真3 墨書土器に書かれた文字の解説を聞いています。
写真4 鉄製の権(棹秤用の重り)です。
 
下大賀遺跡(那珂市瓜連)の現地説明会資料(PDF)


並木中等教育学校の皆さんが体験学習にみえました 2013.7

 
島名中代遺跡に県立並木中等教育学校の中学生,高校生,保護者の皆さん38名が体験学習に訪れました。2班に分かれ,竪穴建物跡の発掘と出土した遺物の洗浄・注記を体験をされました。発掘体験では,5m四方の竪穴建物跡を掘り込み,柱の跡を確認することができました。遺物の洗浄と注記では,丁寧に土器を扱い,集中して取り組むことができました。「こんなに太い柱をつかっていたのかな?」や「どうやってこの土器をつくったのかな?」などのつぶやきから,問題意識をもって体験活動ができました。
 
写真1 「柱の跡が見つかったよ」
写真2 「色々な土器があるね」


坂東市馬立原遺跡・馬立原西遺跡の現地説明会 2013.7

 
7月17日(水),坂東市馬立原遺跡・馬立原西遺跡において,馬立地区をはじめとした地域の方々を対象に現地説明会を開催しました。平日にもかかわらず,58名が参加されました。奈良時代の集落跡が確認できたことや竪穴建物跡の構造の違いについて興味深く説明を聞く姿がみられました。
 
写真1 カマドや柱穴の位置から,当時の建物の構造が分かります。
写真2 「土器は,ここで作られたものですか?」などの質問がありました。
 
坂東市馬立原遺跡・馬立原西遺跡の現地説明会資料(PDF)


鉾田市立旭西小学校6年生の国田分館見学 2013.7

 
6月12日,旭西小学校の6年生が社会科の見学で整理センター国田分館を訪れました。
児童たちは,縄文時代から江戸時代までの土器や陶磁器を時代ごとに見ながら,調査員の説明を熱心に聞いていました。「どうやって作るのですか?」,「どこで見つかったのですか?」など興味津々で質問する姿が見られました。
また,整理作業の様子を見学された後,実際に土器の拓本取りを体験されました。歴史に触れる貴重な経験ができたことと思います。
 
写真1 土器の説明を聞いています。
写真2 拓本取りをしています。


整理センター国田分館展示室についてのお知らせ 2013.6


 
整理センター国田分館では,今年度の報告書作成業務を行っている各遺跡の出土遺物を展示しています。
 
現在展示中の遺跡名と主な出土遺物を紹介いたします。
神屋遺跡
(稲敷市)
平安時代の 火熨斗 ひのし (当時のアイロン)
西泉田伏木遺跡
(境町)
旧石器時代(20,000年前)の 尖頭器 せんとうき 細石刃 さいせきじん ,室町時代の板碑,江戸時代の陶磁器
寺山遺跡
(五霞町)
古墳から出土した直刀と 須恵器 すえき 長頸瓶 ちょうけいへい
千天遺跡
(大洗町)
弥生時代の広口壺や平安時代後期に作られた和鏡
宮内遺跡
(坂東市)
鍛冶炉 かじろ から出土した鉄製品や鍛冶関連遺物
長右衛門元屋敷遺跡
(坂東市)
火葬墓 かそうぼ から出土した 蔵骨器 ぞうこつき
 
写真1 尖頭器はこれですね。
写真2 弥生土器にも文様があります。
 
今後は,整理業務の進捗に合わせて,順次,展示替えをしていきます。
事前に申し込んでいただければ,展示室や整理作業の見学,図書の閲覧等が可能です。皆様のご来館をお待ちしております。

住  所:水戸市下国井町1661-2
電  話:029-239-6000
開 館 日:毎週月曜日〜金曜日(土・日曜日・祝祭日は閉館)
閉館時間:午前9:00〜午後4:30

 
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