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つくば玉取事務所

〒300-3255 つくば市大字玉取字向山2058
TEL.FAX 029-879-0291
 
遺跡名
調査期間
主な時代
主な遺構
主な遺物
玉取向山遺跡 平成16年6月1日〜平成16年8月31日 縄文時代,弥生時代,古墳時代,中・近世  竪穴住居跡,土坑,溝 縄文土器,弥生土器,土師器,須恵器,陶磁器
 

玉取向山遺跡 (たまとりむかいやま /つくば玉取事務所)


平成16年8月の調査状況

発掘調査が8月で終わりました。調査の結果,弥生時代の住居跡4軒,古墳時代の住居跡1軒,長さ200m以上もある溝などが見つかりました。この周辺からは,弥生時代の住居跡がまとまって見つかった例は少なく,この地方の弥生時代の様子を知る手がかりになると思われます。また,長い溝の位置と明治時代の地図に見られる村と村を区切る境界線がほぼ一致したことから,この溝が村と村を区切っていたのではないかと思われます。

弥生時代の住居跡の調査をしています
長い溝の調査をしています
 

平成16年6月から7月の調査状況

玉取向山遺跡の発掘調査が6月から始まりました。まず,表面の土を取り除き,昔の人々の生活の跡をさがしました。その結果,縄文時代や弥生時代のものと思われる家の跡や土器,長さ100m以上もある溝の跡が見つかりました。今後の調査によって,この遺跡がどんな遺跡なのか,わかってくると思います。
 
表面の土を取り除いて,生活の跡を
探す作業をしています。
長い溝が見つかりました。
 
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