www.ibaraki-maibun.org 発掘情報いばらき
これまでの発掘遺跡・整理遺跡
情報最前線
概要
発掘遺跡・整理遺跡
これまでの発掘・整理遺跡
小中学生のためのやさしい考古学講座
報告書のご案内
リンク集
HOME
E-mail

つくば上河原崎事務所

〒300-2661 つくば市大字上河原崎元中北字榎戸611
TEL.FAX 029-847-3406
 
遺跡名
調査期間
主な時代
主な遺構
主な遺物
元宮本前山遺跡 平成16年6月1日〜平成17年1月31日 古墳時代  竪穴住居跡,土坑,溝跡  縄文土器,土師器,須恵器
島名ツバタ遺跡        
 

元宮本前山遺跡 (もとみやもとまえやまいせき) /つくば上河原崎事務所


調査終了
調査が,10月で終了しました。今回の調査では,縄文時代の陥し穴8基,古墳時代中期の住居跡22軒などが確認されました。ある住居跡の貯蔵穴(ちょぞうけつ)からは,高坏(たかつき)がまとまって見つかりました。ほかにも,旧石器時代の石器や縄文土器などが見つかっています。成果は後日,報告書で紹介します。
 

貯蔵穴から高坏がまとまって
見つかりました。(めもりは10cm)
きれいに洗うと,美しい姿がよみがえります。

職場体験 IN 『元宮本前山遺跡』 2004.8.5
8月5日(木),八千代町立八千代第一中学校の2年生3名が,職場体験にみえました。調査員から発掘の仕事についての説明を受けたあと,住居跡の調査に入りました。表面の土を少しけずり,住居跡の大きさを確かめたあと発掘補助員のみなさんといっしょに,掘りこんでいきました。厳しい暑さと草木の根で大変でしたが,「道具の使い方が上手ね。」と発掘補助員さんからほめられ,みんなと協力してがんばりました。本当にお疲れ様でした。
 

土の色が黒っぽいところが,住居跡です。
かたい根がたくさんあって,掘るのが大変!

平成16年6月から7月の調査状況

発掘調査が6月から始まりました。調査区に生い茂る草を刈り取り,土を少しずつ掘り下げると,昔の人が生活した跡や坩(かん)とよばれる丸底の土器が発見されました。7月から,いよいよ本格的(ほんかくてき)な調査に入ります。
 
土を掘り下げて生活の跡を探しています。
古墳(こふん)時代に使われていた坩(かん)と呼ばれる土器が見つかりました。
 
もどる
上へ
©2002 Ibaraki education foundation. All rights reserved.