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| ●小美玉西事務所 [ご案内マップ] |
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| 〒319-0126 茨城県小美玉市大谷529番地1 |
 112 471 632*15
「マップコード」および「MAPCODE」は（株）デンソーの登録商標です。 |
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| ●船玉台遺跡（ふなたまだいいせき 08-304-075） [ご案内マップ]
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| 112 470 593*15
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| 所在地 |
茨城県小美玉市大谷字船玉台579番地3ほか |
| 立地 |
小美玉市の北西部，園部川左岸の標高約26ｍの台地上 |
| 調査原因 |
石岡小美玉スマートＩＣアクセス道路整備事業 |
| 委託者 |
茨城県水戸土木事務所 |
| 調査期間 |
2017年10月1日〜2018年3月31日 |
| 調査面積 |
5,354㎡ |
| 種類 |
集落跡 |
| 主な時代 |
縄文時代，古墳時代，室町時代 |
| 主な遺構 |
竪穴建物跡３棟，土坑127基，陥し穴6基，溝跡5条，地下式坑8基，柱穴列１条，ピット群６か所 |
| 主な遺物 |
縄文土器(深鉢)，土師器（坏・甕），土師質土器（小皿・擂鉢・内耳鍋），石器（砥石），銭貨 |
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| *主な時代をクリックすると年表が出ます。 |
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 調査が終了し，縄文時代の陥し穴6基や古墳時代の竪穴建物跡３棟，中世の溝跡5条，地下式坑8基，整地遺構１か所などを確認しました。特に，調査区の西部では，３棟重なった状態で古墳時代の竪穴建物跡を確認したほか，中世の溝跡や地下式坑のほかピット群が集中していることを確認しました。
今回の調査では，当遺跡は，縄文時代には狩猟の場として活用され，古墳時代以降も断続的に土地利用がなされてきたことが分かりました。
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| ３棟重なるように確認された竪穴建物跡 |
調査終了状況（西部） |
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| 調査終了状況（全景） |
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 現在調査区西側の調査を進めています。このエリアでは，2棟の古墳時代の竪穴建物跡を確認しました。どちらの竪穴建物跡も後世の耕作などにより上部が削平されていますが，第1号竪穴建物跡からは，古墳時代の土師器が出土したほか，床から炭化材や焼土が出土しました。このことから上屋などが焼失した建物跡と考えられます。また，深さが90cmほどある柱穴も4か所確認しました。
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| 第1号竪穴建物跡から出土した土師器の坏 |
工夫した自作の道具を使っての柱穴の調査 |
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 重機による表土除去作業が終了し，遺構確認作業と遺構の掘り込みを始めました。当遺跡では，溝跡から主に中世の土師質土器が出土しています。当地域の歴史に新たな発見が加わることを期待しながら調査を進めていきます。
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| ジョレンを使った遺構確認作業 |
溝跡から出土した土師質土器（内耳鍋）など |
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| ●並木新田台北遺跡（なみきしんでんだいきたいせき 08-304-073） [ご案内マップ]
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| 112 471 366*83
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| 所在地 |
茨城県小美玉市大谷字並木新田台518番地24 |
| 立地 |
小美玉市の北西部，園部川左岸の標高約25ｍの台地上 |
| 調査原因 |
石岡小美玉スマートＩＣアクセス道路整備事業 |
| 委託者 |
茨城県水戸土木事務所 |
| 調査期間 |
2017年10月1日〜2018年3月31日 |
| 調査面積 |
820㎡ |
| 種類 |
集落跡 |
| 主な時代 |
弥生時代，古墳時代 |
| 主な遺構 |
竪穴建物跡，土坑 |
| 主な遺物 |
弥生土器（壺），土師器（器台・炉器台・高坏・壺・甕），土製品（土玉），石器（石核・砥石） |
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| *主な時代をクリックすると年表が出ます。 |
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 当遺跡では，現在のところ，弥生時代の竪穴建物跡１棟，古墳時代の竪穴建物跡６棟などを確認しています。今年度５月から６月に調査した範囲でも，古墳時代前期の竪穴建物跡４棟が確認されており，同一の集落と思われます。
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| 竪穴建物跡の確認作業（ロープで囲んだ部分） |
姿を現した土器 |
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