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つくば下河原崎事務所 [ご案内マップ]

〒300-2655 茨城県つくば市島名1679-1番地(つくば島名事務所と共用)
18 832 180*88
「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。
 

下河原崎高山古墳群(しもかわらざきたかやまこふんぐん 08-220-054) [ご案内マップ]
18 830 169*87

所在地 茨城県つくば市下河原崎425-1
立地 つくば市の南西部,西谷田川左岸の標高約25mの台地上
調査原因 主要地方道つくば真岡線道路整備事業
委託者 茨城県土浦土木事務所
調査期間 2020年1月1日〜3月31日
調査面積 1,065㎡
種類 古墳
主な時代 縄文時代,古墳時代
主な遺構 前方後円墳(1基),方墳(1基),土坑(21基)
主な遺物 縄文土器(深鉢),土師器(坏・甕),須恵器(鉢),土師質土器(内耳鍋・小皿),土製品(埴輪),石器(剥片),石製品(板石),金属製品(刀子),自然遺物(人骨)
*主な時代をクリックすると年表が出ます。
 

調査の成果(2020.3)

今回は,18基の古墳から構成されている下河原崎高山古墳群の第3号墳と第4号墳の一部を調査しました。いずれも当財団が以前に一部を調査しており,その続きです。第3号墳は小型の前方後円墳で,板石を組んだ箱式石棺が検出できました。石棺は,盗掘を受けており,天井の板石が落ちた状態で確認され,石棺内からは,骨片や刀子,土師器片が出土したのみでした。第4号墳は,深い周溝をもつ方墳で,その規模が明らかになりました。今回の調査により,古墳時代後期の埋葬施設の形態を知る上で貴重な情報を得ることができました。
 
 
埋葬施設調査状況(第3号墳)  
 
 

調査の状況(2020.2)

2基の古墳を中心に調査を進めています。北側の第3号墳の主体部は,天井の板石が落ちた状態で確認され,後世の盗掘を受けていました。埋葬施設からは骨片や不明鉄製品,土師器片を確認しました。南側の第4号墳は,前回の調査区に繋がる形で最大幅約3.0m,深さ約1.0mの方形の周溝を確認しました。
 
板石が落ちた状態の埋葬施設(第3号墳) 掘り込みの深い周溝(第4号墳)
 
 

調査の状況(2020.1)

1月から始まった当古墳群の調査は,今回で5回目となります。今回は歩道の拡幅工事に伴い,第3号墳の一部と第4号墳を含む南北に細長い台地縁辺部が調査区となっています。篠や草の伐採清掃を行い,現況の空中写真撮影及び地形測量を行いました。第3号墳は小型の前方後円墳で地表近くから石室に用いられていた板石と思われる雲母片岩を確認しました。第4号墳は方墳で,過去の調査で埋葬施設が確認されています。これらの古墳の周溝や埋葬施設の詳細を記録して,当地の歴史の一端を明らかにしていきます。
 
上空から見た調査区(南西から) 調査前の第3号墳(西から)
 
 

 
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