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柏原遺跡 (かしわばらいせき)

遺跡名
柏原(かしわばら)遺跡
所在地
取手市野々井字柏原(とりでしののいあざかしわばら)
報告書名
『茨城県教育財団文化財調査報告』第143集「柏原遺跡・他」
 
遺跡の紹介
 1万2000年以前のローム層中から,東北地方でとれる頁岩(けつがん)で作った長さ数センチメートル,幅1センチメートル内外の小型の石器(細石刃・さいせきじん)がたくさん見つかりました。その石器をはがした核となる石(細石刃核)も2個見つかっているので,石器を作っていた場所と考えられます。細石刃は木や骨の柄の縁に溝や穴を彫り,そこに埋め込んで使用しました。刃先の交換可能な石器でもあります。
 

出土した石器
 
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