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小鶴西遺跡(こづるにしいせき 08-302-233) [ご案内マップ]
239 455 184*84
「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。

所在地 茨城県東茨城郡茨城町大字小鶴字西1436-2ほか
立地 茨城町北西部、涸沼川左岸の標高約5、6mの微高地
調査原因 主要地方道大洗友部線バイパス整備事業
委託者 茨城県水戸土木事務所
調査期間 2022年4月1日〜2023年3月31日
調査面積 16,253㎡
種類 集落跡
主な時代 古墳時代、室町時代
主な遺構 竪穴建物跡、掘立柱建物跡、方形竪穴遺構、土坑、溝跡、柱穴列、火葬施設、墓坑、粘土採掘坑、ピット群
主な遺物 土師器、土師質土器、瓦質土器、陶器、土製品、砥石、鉄製品、銅製品、銭貨
*主な時代をクリックすると年表が出ます。


調査の状況(2022.10)

調査区の東端部分で、中世の堀跡を確認しました。規模は、長さ約80m、幅約3m、深さ約1.6mで、X字状になる薬研(やげん)堀です。堀跡は東端部で南方向に折れ曲がっています。形状や規模から、防御を目的として構築された堀であると推測できます。
 
南方向に曲がっていく堀跡 堀の大きさと深さ


調査の状況(2022.9)

令和3年度に木箱に入った緡銭(さしぜに)が出土した調査区の北部を調査しました。東西方向と南北方向の堀で区画された部分の調査で、堀跡が途切れる南西隅部からは門や塀と推定される柱穴列を確認しました。このほかにも掘立柱建物跡や井戸跡を確認し、そこから陶磁器などが多量に出土しています。
 
堀で区画された中世の遺構群 門や塀と推定される柱穴列


調査の状況(2022.7)

7月までに調査を終了した範囲を上空から撮影しました。調査区の東西の両端から、中世の掘立柱建物跡や方形竪穴遺構、井戸を確認しました。調査区の中央部からは、古墳時代後期の竪穴建物跡や粘土採掘坑を確認しました。調査区の中でも場所によって異なる時代の遺構が分布していることが分かりました。
 
調査区の遠景(西から) 調査区の全景
   
中世の遺構群(西部) 竪穴建物跡と粘土採掘坑(中央部)


調査の状況(2022.5)

昨年度に続き、調査を開始しました。昨年度の調査では、室町時代の遺構が中心でした。今年度の調査では、谷に挟まれた微高地から、当遺跡で初見となる古墳時代後期の竪穴建物跡3棟を確認しました。第1号竪穴建物跡では、カマド脇から土師器坏や甕などがまとまって出土しました。砥石や糸を紡ぐための土製紡錘車も一緒に出土しました。
 
第1号竪穴建物跡と遺物 カマド脇からまとまって出土した土師器
   
紡錘車とカマド脇から出土した遺物 文様が刻まれている土製紡錘車


茨城町事務所 [ご案内マップ]
〒311-3107 茨城県東茨城郡茨城町小鶴1320-1付近
239 455 168*65
「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。


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