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●南達中A遺跡(みなみだっちゅうAいせき 08-203-006) [ご案内マップ] |
65 786 101*65
「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。 |
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所在地 |
茨城県土浦市中字南逹中858-7ほか |
立地 |
土浦市南部、花室川左岸の台地端部の標高20〜24mほどの緩斜面部 |
調査原因 |
一般国道6号牛久土浦バイパス新設事業 |
委託者 |
国土交通省関東地方整備局常総国道事務所 |
調査期間 |
2022年12月1日〜2023年3月31日 |
調査面積 |
2,267㎡ |
種類 |
集落跡、墓域 |
主な時代 |
古墳時代、平安時代、中世 |
主な遺構 |
竪穴建物跡、古墳、方形周溝墓、土坑墓、土坑、地下式坑、井戸跡、溝跡 |
主な遺物 |
縄文土器、土師器、須恵器、土師質土器、陶器、磁器、埴輪、土製品、石器石製品、木製品、金属製品、自然遺物 |
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*主な時代をクリックすると年表が出ます。 |
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調査区南側から古墳の一部を確認しました。確認できたのは周溝の部分で、最大幅約3.5m、深さ約1.2mの円形にめぐると推定できます。その覆土中層から上層にかけて、円筒埴輪片や須恵器の大甕などが出土し、葬送祭祀を知る上で貴重な資料になりました。 |
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第1号墳の周溝 |
周溝から出土した円筒埴輪片と須恵器の大甕 |
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12月から調査を開始しました。調査範囲の中央部からは、古墳時代前期のL字状に曲折した溝跡を確認しました。規模・形状から方形周溝墓の周溝と考えられます。覆土中から体部に注口の付いた土師器の壺が出土しました。また、別地点からは埴輪片が出土しており、後期古墳の存在も想定しながら調査を進めていきます。 |
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L字状に曲折する方形周溝墓の周溝 |
注口の付いた土師器の壺 |
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●土浦事務所 [ご案内マップ] |
〒300-0841 茨城県土浦市中818−4 |
65 756 782*17
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