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中城遺跡・中城古墳群(なかしろいせき·なかしろこふんぐん 08-424-099·08-424-100) [ご案内マップ]
162 555 393*02
「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。

所在地 茨城県行方市北高岡198-2ほか
立地 行方市東部、山田川左岸の標高約30mの台地上
調査原因 東関東自動車道水戸線(潮来IC〜鉾田IC)建設事業
委託者 国土交通省関東地方整備局常総国道事務所
調査期間 2021年4月1日〜2022年3月31日
調査面積 5,844㎡
種類 集落跡、古墳、城館跡
主な時代 弥生時代、古墳時代
主な遺構 古墳、竪穴建物跡、土坑、溝跡
主な遺物 縄文土器、弥生土器、土師器、須恵器、石器(石鏃、磨製石斧、有肩扇状形石器)、土製品(土玉)、石製品(砥石、勾玉、切子玉)、金属製品(鉄鏃)
*主な時代をクリックすると年表が出ます。


調査の状況(2021.10)

台地上の調査では、周溝だけが残る古墳3基を確認し、墳丘が残る2基の古墳と合わせて計5基の古墳が築造されていることがわかりました。周溝が円形に廻る古墳は、出土遺物から古墳時代中期後半(5世紀後半)の築造が推測されます。また、周溝が全周せずに途切れる古墳では、ローム層を掘り込んだ地下埋葬施設が確認されたことから、古墳時代終末期(7世紀)の築造と推測されます。5基の古墳は同時期の築造ではなく、まず古墳時代中期に3基の古墳が築造され、その後、それらの古墳をよけて、終末期に2基の古墳が築造されたことがわかりました。
 
台地上の古墳全景(北から撮影) 終末期古墳の周溝から出土した玉類


調査の状況(2021.5)

 調査範囲の台地上には、墳丘が残る古墳も確認されていることから、現況の空中写真撮影と測量を行いました。
 当遺跡の位置する場所は、城館跡の可能性もあるとのことで、慎重に調査を進めてきました。郭(くるわ)と推測されている階段状の平場は、地域の方々の話により、40年程前に斜面を切り土して、谷を造成した平場(畑)であることがわかりました。
 台地上に残る古墳の他に、山田川に面した尾根先端部には、方台状の高まりがあり、城郭跡の櫓台と推測されています。調査区域外の台地上にも墳丘を確認できる古墳があることから、方墳の可能性も考えられます。これらのことを今後の調査で明らかにしていきます。
 
山田川(右奥)を望む調査区(西から撮影) 尾根先端部に確認できる高まり(南から撮影)


行方事務所[ご案内マップ]
〒311-1716 茨城県行方市北高岡199付近
162 555 334*85
「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。

 
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