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●原の内遺跡(はらのうちいせき 08-202-138) [ご案内マップ] |
47 657 155*12
「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。 |
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所在地 |
茨城県日立市石名坂町1丁目962-1番地ほか |
立地 |
日立市南部、茂宮川左岸の標高57〜60mほどの緩斜面部 |
調査原因 |
一般国道6号大和田拡幅(日立市神田町地先〜日立市大みか町地先)事業 |
委託者 |
国土交通省関東地方整備局常陸河川国道事務所 |
調査期間 |
2021年4月1日〜6月30日 |
調査面積 |
249㎡ |
種類 |
集落跡 |
主な時代 |
古墳時代、奈良時代、平安時代 |
主な遺構 |
竪穴建物跡3棟、掘立柱建物跡3棟、土坑13基、溝跡5条、柱穴列6条、ピット110基、炉跡1基、整地遺構1か所 |
主な遺物 |
縄文土器(深鉢)、土師器(坏・高台付坏・甕)、須恵器(坏・高台付坏・蓋・盤・高盤・甕)、土製品(羽口)、石器・石製品(石鏃・砥石・臼玉・有孔円板・剥片)、銅滓、鉄滓 |
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*主な時代をクリックすると年表が出ます。 |
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調査の結果、竪穴建物跡3棟、奈良・平安時代の掘立柱建物跡群や溝跡など多数の遺構を確認しました。また、調査区の南西部では、堀立柱建物の柱穴を埋め戻して、整地した痕跡を確認しました。そこでは、長径約30cm、深さ約10cmの楕円形の炉が造られており、炉内からは銅生産が伺える銅滓(どうさい)などの遺物が出土しています。。 |
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古墳時代の竪穴建物 |
銅製品を生産した炉跡 |
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5月の調査では、古墳時代の竪穴建物跡や、奈良・平安時代の掘立柱建物跡、区画溝跡などを確認しました。掘立柱建物跡は、掘方が約1m×0.6m、深さ約50cmの方形で、一般集落では見られない大型の建物です。公的な施設であった可能性があり、当遺跡の性格を知る上での好資料となりました。 |
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平安時代の掘立柱建物跡 |
奈良〜平安時代の区画溝 |
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●日立事務所[ご案内マップ] |
〒319-1225 茨城県日立市石名坂町2-10-1付近 |
47 657 194*26
「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。 |
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