書名ふりがな
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むかえだいせき |
書名
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向田遺跡 |
副書名かな
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しゅようちほうどうつちうらりゅうがさきせんばいぱすせいびじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ |
副書名
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主要地方道土浦竜ケ崎線バイパス整備事業地内埋蔵文化財調査報告書 |
巻次
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シリーズ名
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茨城県教育財団文化財調査報告 |
シリーズ番号
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第474集 |
著者名
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柳瀬彬 |
編集・発行機関
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公益財団法人茨城県教育財団 |
郵便番号
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310-0911 |
所在地
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茨城県水戸市見和1丁目356番地の2 |
電話番号
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029-225-6587 |
発行年月日
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2024(令和6)年1月22日 |
遺跡番号
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08443-198 |
遺跡名かな
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むかえだいせき |
遺跡名
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向田遺跡 |
遺跡所在地かな
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いばらきけんいなしきぐんあみまちこいけ65-136ばんちほか |
遺跡所在地
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茨城県稲敷郡阿見町小池65-136番地ほか |
遺跡北緯度
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35度59分51秒 |
遺跡東経度
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140度11分2秒 |
遺跡標高
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20~23m |
調査期間
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20160401-20160531 20181001-20190131 |
調査面積
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10,165㎡ |
調査原因
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主要地方道土浦竜ケ崎線バイパス整備に伴う事前調査 |
種別
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集落跡 |
時代
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縄文/古墳 |
遺構と遺物
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縄文 |
陥し穴、遺物包含層、不明遺構/縄文土器(深鉢)、石器(スタンプ形石器・礫器・剥片) |
古墳 |
竪穴建物跡、土坑/土師器(坏・椀・高坏・鉢・壺・甕・甑・ミニチュア土器・手捏土器)、須恵器(𤭯・甕)、土製品(勾玉・土玉・管玉・支脚)、石器(砥石)、金属製品(鉄鏃) |
不明 |
土坑/須恵器(甕)、石器(石鏃・敲石・砥石) |
要約
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調査区南部の埋没谷上層部と不明遺構からは、縄文時代早期前葉の土器片が出土した。また、縄文時代の陥し穴を3基確認したことから、縄文時代は、小規模なキャンプサイトや狩猟場として土地利用されたことが判明した。さらに、6世紀後半の古墳時代の竪穴建物跡10棟を確認した。ミニチュア土器や手捏土器、土製勾玉、土玉、管玉などが出土した竪穴建物跡もあり、祭祀が行われた可能性がある。 |