小金井古墳群
こがねいこふんぐん
所在地MAP
所在地 | 猿島郡境町大字長井戸字小金井 |
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立地 | 境町北部、旧長井戸沼東岸の標高約16mの台地上 |
調査期間 | 2024年11月1日〜2025年3月31日 |
調査面積 | 1,977㎡ |
主な時代 | 縄文時代古墳時代 |
主な遺構 | 縄文土器、土師器、石器、石製品 |
主な遺物 | 縄文土器、土師器、石器、石製品 |
調査の状況
date on: 2025.02
第1号墳の調査が進み、周溝の底が確認できました。調査開始時と調査が進んだ状況を比較する2枚の写真を掲載します。3Dモデルを使い、同じ範囲を同じ角度で映しています。墳丘が崩れてしまい、周溝が埋まって墳丘の斜面のように見えていたことが分かります。
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調査前の第1号墳
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周溝の調査が進んだ第1号墳査
調査の状況
date on: 2025.01
古墳1基のほか、古墳の周溝と考えられる方形に巡る溝跡4条などを確認しました。
墳丘が残っている第1号墳は、調査前の状況では径約20mの円墳と考えていましたが、調査を進めるにつれ、墳丘の規模は当初の想定よりもやや小さく、方形であることが判明しました。周溝の覆土から出土した土器片から、前期古墳と考えられます。
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表土除去前の第1号墳(南東から)
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第1号墳の周溝の調査