[ご案内マップ]
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「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。
所在地 | 笠間市本戸901番地2 ほか |
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立地 | 笠間市西部、稲田川右岸の標高55~70mほどの丘陵部斜面上 |
調査期間 | 2024年4月1日~8月31日 |
調査面積 | 6,489㎡ |
主な時代 | 古墳時代、奈良時代、平安時代 |
主な遺構 | 竪穴建物跡24棟、掘立柱建物跡10棟、方形竪穴遺構2基、土坑152基、井戸跡1基、柱穴列2条、溝跡8条、塚1基 |
主な遺物 | 土師器(坏・高台付坏・皿・坩・甕・甑・高坏・椀・ミニチュア土器・手捏土器)、須恵器(坏・蓋・盤・甕・甑・長頸瓶・風字硯・円面硯)、土師質土器(小皿)、灰釉陶器(蓋・長頸壺)、土製品(土製支脚)、石器・石製品(細石刃核・砥石・有孔円板)、金属製品(鉄鏃・紡錘車・不明鉄製品)、銭貨(永楽通宝・寛永通宝) |
*主な時代をクリックすると年表が出ます。
古墳時代から平安時代にかけての集落跡で、竪穴建物跡や掘立柱建物跡などを確認しました。墨書土器や風字硯、円面硯などが出土していることから、集落内に文字を読み書きできる僧侶や役人などが存在していたことや、寺院や役所などが付近にあったことが想定されます。
古墳時代から平安時代の竪穴建物跡や掘立柱建物跡を中心に調査を進めています。平安時代の第5号竪穴建物跡は、東壁の中央部に竈が付設されていました。竈からは、土師器の甕や甑(こしき)がまとまって出土しました。また、煙道部付近から逆さの状態で土製の支脚が出土していることなどから、建物の廃絶時に竈を故意に破壊したと考えられます。
〒309-1633 茨城県笠間市本戸3148−1 地域交流センター本戸敷地内
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188 041 312*11
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