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鉾田市立野友小学校と当間小学校の児童が遺跡見学を行いました。 2017.3


3月13日(月)に鉾田市立野友小学校の5年生8名,6年生4名,当間小学校6年生17名が,行方市鶴ヶ居貝塚の遺跡見学に訪れました。出土した土器や石器など遺物に関する調査員の説明を熱心に聞いて,たくさんのメモをとっていました。鏃が黒曜石で作られていることを知ると,驚いて見つめていました。発掘作業の見学では,「どのような道具を使って掘るのですか。」,「この周りにも遺跡があるのですか。」などのたくさんの質問が寄せられました。見学の最後には,縄文土器の洗浄作業を体験されました。土が落ちてくると,「きれいな文様が見えた。」,「縄目がついていてすごい。」などの声があがりました。6年生にとっては社会科の学習内容を実際に見たり触れたりすることができ,5年生にとっては今後の歴史学習への関心につながるよい機会となりました。
 
目の前で出土した縄文土器に興味津々 どんな文様がついているかな?
 


下大賀遺跡(那珂市下大賀)で現地説明会を開催しました。 2017.3


3月12日(日)に,下大賀遺跡の現地説明会を開催しました。当日は,穏やかな春の日差しに恵まれ,約130名の方々に来跡していただきました。現地説明会に参加された皆さんは,調査員による遺構と遺物の解説に熱心に耳を傾け,郷土の歴史に関心を持たれていました。今回の調査で数多く見つかった掘立柱建物跡を目の当たりにし,「とても大きな建物が建っていたようだ」,「ずいぶんと大きな穴が掘られている,きっと太い柱が立っていたに違いない」など,当時の掘立柱建物の様子を想像されていました。当遺跡の現地説明会に毎年参加されている地域の方々から,「今年もすばらしいものが多く出土しており,地域の長い歴史に驚きました」と感慨深そうに感想を述べられていました。郷土の歴史や文化財に興味をもっていただけた現地説明会となりました。
 
写真や図を交えた遺物解説に興味津々 掘立柱建物跡を間近に見る参加者たち
 
現地説明会資料(PDF)
 


鶴ヶ居貝塚(行方市)で現地説明会を開催しました。 2017.3


3月5日(日)に現地説明会を開催しました。行方市内のご家庭に配付したチラシ,なめがたエリアテレビ,新聞記事などをご覧になった180名を超える方々にご参加いただきました。縄文土器や石器などの遺物を間近でご覧になった方々からは,「発掘体験をした時に出土した土器が展示されていてうれしかった。」,「縄の模様がよく見えて感激した。」,「石器を上手に作っていてすごいですね。」などの様々な感想をいただきました。群集した袋状土坑をご覧になった方々からは,「大きくて深いから,木の実がたくさん採れたんでしょうね。」,「調査区の外側にもたくさん掘られているのでしょうか。」などと,当時の人々の暮らしぶりを想像する方々が多くいらっしゃいました。郷土の歴史や埋蔵文化財に関心を持っていただくよい機会となりました。
 
群集した袋状土坑に驚くみなさん 石器の説明を熱心に聞かれるみなさん
 
現地説明会資料(PDF)
 


島名本田遺跡(つくば市島名)で島名小学校5年生のみなさんが遺跡見学をされました。 2017.2


2月14日(火)に島名小学校の5年生のみなさんが遺跡見学に訪れました。奈良時代の竪穴建物跡や出土した古墳時代の銅鏡について説明を聞かれました。また,「どうして住居があるのが分かるのですか」,「鏡はどのようにして使ったのですか」などたくさんの質問も寄せられました。短い時間ではありましたが,地域の歴史や文化財を身近に感じてもらうことができたことと思います。
 
竪穴建物跡の見学をするみなさん 出土した遺物の説明を聞くみなさん
 


金田西遺跡(つくば市金田)で現地説明会を開催しました。 2017.2


2月12日(日)に,金田西遺跡の現地説明会を開催しました。快晴の中,約180名の方々にご参加いただきました。参加者されたみなさんは,金田西遺跡の奈良・平安時代の竪穴建物跡や,金田西遺跡ほかから出土した遺物の解説に耳を傾け,当地域の歴史に関心をもたれていました。遺構の解説では,「同じ建物の中に竈が3か所もあるなんて不思議」,「土器は器として使う以外に,竈の中でも使われることがあるんですね」など,古代の竈に注目される方が多くいらっしゃいました。また,金田西遺跡から出土した神功開寳や腰帯具など,特徴的な遺物に注目がそそがれ,「このような珍しいものが土の中に埋まっていたんですね」,「ベルトに重そうな飾りをつけていたんですね」など,様々な感想をいただきました。多くの方々が,地域の歴史を間近で感じられ,文化財への関心を深めていただけた現地説明会となりました。
 
竪穴建物跡の説明にうなずく参加者 出土した遺物を間近に見学される参加者
 
 
現地説明会資料(PDF)


大堀東遺跡(下妻市)で現地説明会を開催しました。 2017.2


2月4日(土)に現地説明会を開催いたしました。晴天の中,130人を超える方々にご参加いただきました。参加者の方々には、調査員の遺構や遺物についての解説に熱心に耳を傾けていただき、大堀東遺跡の特徴について理解していただきました。また,発掘調査の流れや作業についても作業中の補助員へインタビューを交えながらの解説を行い,楽しみながら聞いていただきました。地域の歴史や文化財に親しむ良い機会となりました。
 
出土遺物の説明を熱心に聴くみなさん 出土遺物の説明を熱心に聴くみなさん
 
 
現地説明会資料(PDF)


北浦小学校のみなさんが遺跡見学を行いました。 2017.2


2月7日(火),行方市立北浦小学校の3〜6年生271名と引率の先生方10名が,鶴ヶ居貝塚の見学に訪れました。縄文時代の土器や石器を初めて見た児童も多く,縄目の文様や磨製石斧のつるつるした感触に驚いていました。また,約5000年前の竪穴建物跡や袋状土坑を見学され,「こんな大きくて深いなんて,すごいな」などの感想を聞くことができました。
 
石のおもりを興味深く眺める児童のみなさん 説明を聞きながらメモを取る児童のみなさん
 


石岡南小学校のみなさんが遺跡見学を行いました。 2017.1


1月24日(火),石岡市立市石岡南小学校の6年生児童90名と引率の先生方3名が,東田中遺跡の見学に訪れました。児童のみなさんは,遺跡から出土した縄文土器や土師器など出土したものの説明を興味深く聞きながら,当時の人々の生活に思いを馳せているようでした。特に小形銅製仏像には興味を覚えたのか,立ち止まって凝視する姿も見受けられました。調査区の見学では,台地に掘り込まれた大小様々な遺構の説明に「4500年前や1600年前に,人々がムラを作り,海や山の恩恵を受けて生活していたことに驚いた」などの感想を聞くことができました。
 
熱心にメモを取る児童のみなさん 「縄文のムラ」を体感する児童のみなさん
 


東田中遺跡(石岡市東田中)で現地説明会を開催しました。 2017.1


1月22日(日)に東田中遺跡の現地説明会を開催しました。当日は穏やかな晴天に恵まれ,130名の方々が,来跡してくださいました。来跡されたみなさんは,調査員が説明する遺跡の概要や調査した遺構,数々の出土遺物の解説に熱心に耳を傾けていました。縄文時代中期(約4500年前)の袋状土坑群の見学では,台地の縁辺部に,足の踏み場もないほど掘り込まれた大小様々な土坑の数に驚きを隠せない様子でした。そして,これらがドングリやクルミなどの堅果類の貯蔵施設であることや台地の傾斜部にある2か所の貝塚などから,食糧採集中心の生活であったことに感銘を受けていました。遺物の展示コーナーでは,平安時代の竪穴建物跡から出土した小形銅製仏像に足を止めて注視する方が多くみられました。これらの他,国土交通省関東地方整備局常陸河川国道事務所の展示コーナーも設けられ,将来生まれ変わる石岡市周辺の道路網の解説もなされました。数多くの方々が,山海の恩恵に授かった縄文時代の人々の暮らしや,平安時代に仏教が庶民へ広がっていくあり様など,郷土の歴史や考古学に興味を持っていただけた現地説明会となりました。
 
出土した遺物の説明の様子 遺構の説明に足をとめる参加者
 
 
現地説明会資料(PDF)


見て ふれて 楽しい考古学−2016 茨城県教育財団調査遺跡紹介展− (埋蔵文化財講演会)を開催しました。 2017.1


12月17日(土),茨城県立歴史館の講堂において,埋蔵文化財講演会を開催しました。講師に明治大学文学部教授の石川日出志氏をお迎えして,「弥生時代の茨城」という演題でご講演いただきました。当日は147人もの参加者に恵まれました。弥生時代の茨城の特徴について,石川先生からわかりやすく,ご講演いただき,参加者からは「わかりやすく,大変興味深い内容だった。」「茨城の弥生時代の様子がよく分かった。」などの感想をお寄せいただきました。
講演会終了後,同館において開催中の「茨城県教育財団発掘調査遺跡紹介展」で,当財団が発掘調査し,今年度整理作業を行っている遺跡のうち,4遺跡の出土品等について,担当調査員が解説を行いました。参加者は,調査員の説明に熱心に耳を傾けたり,疑問に思ったことを調査員へ尋ねたりする場面が,それぞれの展示場所で見られました。
多くの方にご参加いただき,講演会が盛大に開催できたことを深く感謝いたします。なお,調査遺跡紹介展は,1月22日(日)まで開催しております。皆様のご来場をお待ちしています。
 
講演会の様子1 講演会の様子2
 
展示解説の様子1 展示解説の様子2
 


島名本田遺跡(つくば市島名)で現地説明会を開催しました。 2016.12


12月18日(日)に島名本田遺跡の現地説明会を開催しました。天候に恵まれ,約200名の方々にご参加いただきました。参加者の皆さんは,古墳時代の竪穴建物跡から出土した小形銅鏡,室町時代の地鎮に用いられたと考えられる輪宝墨書土器,奈良時代の鍛冶工房跡などの説明を熱心に聞いていました。また,「鏡はどのような人が所持していたのですか」,「鉄の原料はどこから入手したのですか」などたくさんの質問も寄せられました。短い時間ではありましたが,地域の歴史や文化財にふれ,当時の様子に思いをはせていただくことができたことと思います。
 
輪宝墨書土器の説明をする調査員 鍛冶工房跡の説明を聞く参加者の皆さん
 


鉾田市立串挽小学校の6年生が見学に訪れました。 2016.12


12月14日(水)に鉾田市立串挽小学校の6年生が,鶴ヶ居貝塚の見学に訪れました。あいにくの雨模様で,残念ながら現場での発掘体験はできませんでしたが,事務所内で出土遺物を見学したり,貝層から出土した遺物の整理作業を体験したりしました。細かい目のかごの中で水洗いした貝層の土の中からは,魚の骨や巻貝が見つかりました。細かく割れているたくさんの貝殻の中から小さな骨を見つけ出すことは大変な作業ですが,「小さい巻貝を見つけた!」「体のどの部分の骨ですか。」などと喜びの声を上げたり,興味をもって質問したりしながら熱中して作業していました。今回の体験が文化財に関心を持つきっかけになってほしいと思います。
 
本物の縄文土器に興味津々 魚の骨はどこだ?
 


上島西小学校の児童が「発掘調査体験」を行いました 2016.12


12月7日(水)に行方市鶴ヶ居貝塚で,鉾田市立上島西小学校の6年生児童13名が発掘調査体験を行いました。児童たちは,小学校の社会科の学習で縄文時代を学習しているものの,実際に竪穴建物跡や縄文土器を見たりふれたりすることが初めてのようで,「土器に縄目のもようが本当についてる」「床は固いし,柱穴が深くてすごい」などと,つぶやいていました。発掘調査体験では,縄文時代の土坑の掘り込みを行いました。土器が出土すると,児童たちはとてもうれしそうでした。帰りの時間になると,「もっと続けたい」「また体験したい」という声が聞こえ,発掘調査の魅力を十分感じ取ることができた体験となりました。
 
床の固さを触って確かめる児童たち 土器はどんな形をしているのかな?
 


県立さしま少年自然の家で「親子でどき・土器発掘体験」が行われました。 2016.11


11月19日(土)に県立さしま少年自然の家で「親子でどき・土器はっくつ体験」が行われました。当日は雨天のため発掘体験が中止となってしまったので,クイズをしたり,実際に土器の観察をしました。クイズでは,親子で○×クイズに挑戦し,茨城県にはたくさんの遺跡があることに驚いていました。また,土器の観察では,土器の色のちがいや手触り感などじっくり観察しました。低学年の児童は,「今でもありそうな茶碗の形だね」と感想を述べていました。
 
みなさんにつくば市の遺跡紹介 親子で考えながらクイズに挑戦!
 


手代木南小学校で出前授業「やさしい考古学教室」を行いました。 2016.11


11月18日(金)につくば市立光輝学園手代木南小学校で4年生の親子行事「やさしい考古学教室」が行われました。はじめは,遺跡のクイズを行いました。クイズでは,「学区内に遺跡があるんだ」「つくば市にはたくさんの遺跡があるなんて驚き」などの声が聞かれました。その後,児童のみなさんは勾玉づくりを行いました。ヤスリや石で懸命に形を整え,思い思いの形に仕上げていました。出来上がった勾玉にひもを通すと,とても嬉しそうでした。
 
みんなでクイズに挑戦! きれいな勾玉になるかな?
 


「瓜連・歴史を学ぶ会」のみなさんが見学に訪れました。 2016.11


11月16日(水)に「瓜連・歴史を学ぶ会」のみなさんが下大賀遺跡の見学に訪れました。室内で調査員が遺跡の概要や遺物について説明をすると,一つ一つに遺物をじっくりと観察され,「この土器はどこでつくられたのですか?」「釉の原料は何ですか?」など,たくさん質問されていました。外では,古墳時代や平安時代の竪穴建物跡を中心に見学されました。建物の大きさや柱穴の深さを実際に見て,驚いている方もいらっしゃいました。
 
遺物の説明を聞く会のみなさん 竪穴建物跡を見学する会のみなさん
 


つくば島名事務所(島名本田遺跡)現地説明会のお知らせ 2016.12


12月18日(日)午前10時から島名本田遺跡の発掘調査成果を一般の皆様に公開します。詳しくは,下記PDFをご覧になって下さい。
 
現地説明会のお知らせ(PDF)
 
現地説明会資料(PDF)
 


見て ふれて 楽しい考古学 −2016 茨城県教育財団調査遺跡紹介展−の開催について 2016.11


茨城県立図書館と茨城県立歴史館において,茨城県教育財団調査遺跡紹介展を開催します。
この紹介展は,平成26・27年度に発掘調査を行い,現在,整理作業を進めている5つの遺跡の成果の一部を一般の方々に公開するものです。
詳しくは,下記のチラシPDFをご参照ください。たくさんの方々のご来場をお待ちしています。
 
チラシ(PDF)
 


つくば市春日交流センターのみなさんが遺跡見学を行いました。 2016.11


11月14日(月),つくば市春日交流センターのみなさん28人が,講座の一環として東田中遺跡の見学に訪れました。見学されたみなさんは,縄文土器を加工した錘(おもり)や石の鏃(やじり)などの説明を興味深く聞き,じっくりと観察されていました。また,発掘現場では,土の色や硬さを確かめながら掘り込む作業を見学され,「このような作業で土器が出てくるんですね。」「4000年以上前に,ここに住んでいた人がいたんですね。びっくりです。」などの感想を聞くことができました。郷土の歴史や考古学に興味のある方,遺跡の様子を見学されたい方は,当ホームページの「各種申請」よりダウンロードして申し込みをしてください。お待ちしております。
 
小さな錘をじっくり見ていただきました 発掘現場の見学も興味津々でした
 


下大賀遺跡(那珂市瓜連)で茨城県立常陸大宮高等学校2年生が発掘体験活動を行いました。 2016.11


11月4日(金),茨城県立常陸大宮高等学校2年1組のみなさんが発掘体験活動に訪れました。調査中の竪穴建物跡の様子を興味深く観察し,10mを超える竪穴建物跡の大きさや,竪穴建物跡の柱穴の深さに驚いていました。各時代の特徴的な遺物を間近に見学し,調査員の話を熱心に聞きながら,昔の人々の生活を想像されていました。古代の竪穴建物跡の発掘体験活動では,小さなシャベルで掘り込み作業を行いました。土器の破片を見つけた生徒たちは,とてもうれしそうに調査員に報告してくれました。あっという間の発掘体験活動でしたが,考古学の一端に触れて,充実した学習になったと思います。今日の体験をきっかけに郷土の歴史に興味をもち,文化財を大切に守っていこうとする気持ちがさらに強くなることを期待しています。
 
さあ 発掘調査開始! 掘り込む速さは,さすが高校生!
 


下大賀遺跡(那珂市瓜連)で茨城キリスト教大学一般公開講座のみなさんが遺跡見学を行いました。 2016.11


10月18日(火)に茨城キリスト教大学一般公開講座に参加しているみなさんが遺跡見学に訪れました。多くの方が出土土器についての説明を熱心に聞き,興味深く観察をされていました。また,調査が始まったばかりの遺構で調査手順についての説明を聞いたり,昨年度の調査区内の方形周溝墓などを見学されました。地域の歴史や文化財に親しむ一時となったことでしょう。
 
遺構・調査手順の説明を熱心に聞く参加者のみなさん 手が届くぐらいの近さで遺物の見学
 


下河原崎高山古墳群(つくば市下河原崎)で現地説明会を開催しました。 2016.10


10月8日(土)に下河原崎高山古墳群の現地説明会を開催しました。曇天にもかかわらず,約520名の方々にご参加いただきました。参加者のみなさんは,調査員による第5号墳(前方後円墳)の解説,第18号墳(方墳)の解説,古墳のガイダンスと出土遺物の解説の各コーナーを巡りながら,1400年前の郷土の歴史について関心を深められている様子でした。第5号墳の埋葬施設の見学では,確認された箱式石棺を真上から見ることのできる特設の足場から,長き眠りから覚めた古墳時代の人々をじっくりと観察することができ,見学の皆様に大変に喜ばれました。石棺の中の青緑色の銅鋺や赤茶けた鉄刀の説明には,多くの方が興味を持たれ,埋葬された人はどのような立場の人だったのか,なぜ,たくさんの人骨が埋葬されているのか,銅鋺はどのように使われたのかなど,調査員を悩ませるような鋭い質問や意見が寄せられていました。午前中の短い時間でしたが,数多くの方々が地域の歴史や文化財に興味を持たれ,じっくりと親しまれた現地説明となりました。
 
熱心に遺物の説明に耳を傾ける参加者たち 特設の足場からの埋葬施設見学
 
現地説明会資料(PDF)
 


下河原崎高山古墳群(つくば市下河原崎)でつくば市立高山中学校全生徒と,つくば市立島名・真瀬小学校6年生のみなさんが遺跡見学を行いました。 2016.10


10月4日(火)につくば市立高山中学校全生徒と,つくば市立島名・真瀬小学校6年生の約360人が遺跡見学に訪れました。下河原崎高山古墳群の第5号墳(前方後円墳)と第18号墳(方墳)の調査の様子を間近に見ることができ,特に,第5号墳の墳丘の盛土や周囲にめぐらされた溝の大きさに驚いていました。また,多数の人骨や銅鋺,鉄刀が出土した埋葬施設の見学では,1400年の眠りから覚めた郷土の古墳時代の人々に思いを寄せている様子が窺えました。しっかりと調査員の解説を聞き,埋葬された人々の性別や年齢,副葬品の銅鋺の使い方などについて,たくさんの質問が寄せられました。さらに,発掘調査の現場で働く人々の様子を見聞きし,いろいろな職業があることに気付いた生徒も見受けられました。これからも郷土の歴史に関心を持ち,将来,考古学に携わるような方が現れることを心待ちにしています。
 
墳丘盛土を間近に見る児童たち じっくりと埋葬施設を観察する生徒たち
 


東田中遺跡と埋蔵文化財整理センターで「どきどき体験!」 2016.8


7月26日(火)から7月28日(木)までの3日間,県立中央青年の家が主催する『どきどき体験!〜縄文時代へタイムワープ〜』があり,県内の小学5・6年生46名が発掘調査・整理作業の体験学習を行いました。
発掘体験は,石岡市の東田中遺跡において,掘り込み作業を行いました。土器の破片が出土して喜ぶ児童や,出土した縄文土器片の文様をじっくり観察する児童もおり,タイムワープしてむかしの人々の生活に触れることができました。
整理作業は,城里町北方の埋蔵文化財整理センターにおいて行いました。児童達は,土器片の接合作業,土器の文様を紙に写し取る拓本作り,土器の写真撮影などを体験し,時間を忘れるほど夢中になって取り組んでいました。
初めて行った数々の体験は,夏休みのすばらしい思い出の一つになったことでしょう。
 
調査の仕方をしっかり聞く児童達 どんな土器が出てくるかな?
 
土器の文様がしっかり写し取れました どの破片と接合するかな
 


瑞龍遺跡(常陸太田市瑞龍町)で常陸太田市立誉田小学校5・6年生のみなさんが遺跡見学を行いました。 2016.8


7月15日(金)に常陸太田市立誉田小学校の5・6年生のみなさんが遺跡見学に訪れました。多くの児童が出土土器の説明を関心もって聞いていました。普段,教科書でしか目にしない土器を目の前にして,とてもうれしそうでした。また,縄文時代や平安時代の竪穴建物跡を興味深く見ている姿が印象的でした。生きた教材として,郷土の身近な歴史に思いをはせていたようです。
 
遺物の説明を聞いているところ 遺構の説明を聞いているところ
 


瑞龍遺跡(常陸太田市瑞龍町)で現地説明会を開催しました。 2016.7


7月9日(土)に瑞龍遺跡の現地説明会を開催しました。雨の日にもかかわらず100名の方々にご参加いただきました。参加者のみなさんは,調査員が遺跡の概要や出土した遺物について説明するのを熱心に聞かれていました。新聞に掲載された東海地方から搬入された須恵器等の遺物を,手が届くほどの近さでゆっくりとご覧いただきました。雨の中でしたが,地域の歴史や文化財に親しむひと時となりました。
 
遺物についての説明の様子 遺構についての説明の様子
 
現地説明会資料(PDF)
 


瑞龍遺跡(常陸太田市瑞龍町)で常陸太田市立瑞竜中学校1年生のみなさんが遺跡見学・発掘体験を行いました。  2016.7


7月12日(火)に常陸太田市立瑞竜中学校の1年生のみなさんが遺跡見学,発掘体験に訪れました。多くの生徒が出土土器の説明を真剣な態度で聞き,興味深く観察されていました。発掘体験では,縄文時代後期の土器に触れ,「やった!」という歓声があがり,普段できない体験で生徒の顔は笑顔でいっぱいでした。今日の体験をきっかけに郷土の歴史,茨城県の歴史に興味をもち,文化財を大切に守っていこうという気持ちが芽生えたり,さらに強くなったりすることを期待しています。
 
遺構についての説明を聞く様子 発掘体験の様子
 


見川塚畑遺跡(水戸市見川)で現地説明会を開催しました。 2016.7


7月3日(日)に見川塚畑遺跡の現地説明会を開催しました。暑い日にもかかわらず300名を超える多くの方々にご参加いただきました。調査員が発掘調査の過程や遺跡の概要,出土した遺物について説明するのを,真剣に聞いていただきました。また,参加者からは,「説明が分かりやすかった」「土山の上からの眺めがよかった」等温かいお言葉をいただきました。地域の歴史や文化財を身近に感じていただくことができたと思います。
 
開会式の様子 遺構についての説明
 
調査過程の説明 遺物についての説明
 
現地説明会資料(PDF)


常陸太田事務所(瑞龍遺跡)現地説明会のお知らせ。  2016.7


7月9日(土)午前10時から,瑞龍遺跡の発掘調査成果を一般の皆様に公開いたします。詳しくは,下記PDFをご覧になって下さい。
 
現地説明会のお知らせ(PDF)
 


見川塚畑遺跡(水戸市見川)で茨城県立歴史館解説員のみなさんが遺跡見学 2016.6


6月2日(木)に茨城県立歴史館展示解説員の皆さんが遺跡見学に訪れました。見学されたみなさんは,調査員から遺跡の概要や遺構について説明を聞き,やや丸い形をした竪穴建物跡や柱穴の深さを興味深く見ていました。また,短い時間でしたが発掘調査の体験も行うことができました。掘り込み調査を進めると,所々で土器が出土し,驚きの声があがりました。
 
高い所から遺跡を眺める皆さん 出土した土器にびっくり
 


見川塚畑遺跡(水戸市見川)でNHKカルチャー水戸「もっと知りたい ふるさと茨城」講座受講のみなさんが遺跡見学 2016.6


6月17日(金)にNHKカルチャー水戸「もっと知りたい ふるさと茨城」講座を受講されているみなさんが遺跡見学に訪れました。弥生土器が出土した竪穴建物跡を案内すると,受講された皆さんは興味深く観察していました。また,土器を間近で見ると,その文様にとても驚かれる方もいました。
発掘調査の方法やふるさと茨城の遺跡を深く知っていただく,よい機会になったことと思います。
 
土器が出土した状況を聞く皆さん 弥生土器のきれいな文様に興味津々
 


見川塚畑遺跡(水戸市見川)で水戸市立見川小学校6年生のみなさんが発掘体験 2016.6


6月24日(金)に水戸市立見川小学校6年生のみなさんが発掘体験に訪れました。弥生土器の特徴など茨城県特有のものがあることを説明すると驚きの声が上がり,興味深く観察する6年生もいました。また,実際に発掘体験をした際には,出土した弥生土器に触れ,「1800年前に使っていたものに触れられた」と喜びの声も上がっていました。今日の体験をきっかけに茨城県の歴史について興味をもってもらえたら幸いです。
 
真剣に説明を聞く6年生 夢中で発掘体験する6年生
 


水戸事務所(見川塚畑遺跡)現地説明会のお知らせ。  2016.6


7月3日(日)午前10時から,見川塚畑遺跡の発掘調査成果を一般の皆様に公開いたします。詳しくは,下記PDFをご覧になって下さい。
 
現地説明会のお知らせ(PDF)
 


見川塚畑遺跡(水戸市見川)で「住みよい見川をつくる会」のみなさんが発掘体験 2016.5


5月18日(水)に「住みよい見川をつくる会」の皆様が発掘体験に訪れました。調査員が遺跡の概要や遺構について説明をした後,竪穴建物跡の掘り込みを行いました。掘り込み中に土器片が出土すると歓声があがり,楽しく発掘を行うことができました。発掘調査の方法や地域の遺跡を知っていただく,よい機会になったことと思います。
 
遺構の説明を聞く会の皆さん 竪穴建物跡の掘り込みをする会の皆さん
 


埋蔵文化財整理センターが城里町に移転しました。 2016.4.1


平成28年4月1日から、公益財団法人茨城県教育財団の埋蔵文化財整理センターが,城里町の旧北方小学校に新設される茨城県埋蔵文化財センター いせきぴあ茨城(7月開館) へ移転しました。
当センターでは,発掘調査で確認した住居跡などの図面や写真の整理作業や,出土した土器などの接合・復元・実測作業などを行い,遺跡の報告書を作成します。
今年度は,坂東市の埃倉遺跡・埃倉西遺跡・鐘打東遺跡,常総市の築地遺跡・六方遺跡,五霞町の釈迦新田遺跡,鉾田市の吉十北遺跡・勘十郎堀跡,小美玉市の殿畠遺跡,大洗町の行人塚古墳・髭釜遺跡,ひたちなか市の宮後遺跡,土浦市の五蔵遺跡,鹿嶋市の宮中野古墳群の計9市町村の14遺跡について,作業を開始しました。
お近くにお越しの際は,見学に立ち寄って下さい。

<連絡先>
公益財団法人茨城県教育財団 埋蔵文化財整理センター
 〒311-4325
 茨城県東茨城郡城里町北方1481
 茨城県埋蔵文化財センター いせきぴあ茨城 内
 TEL:029-289-2002 FAX:029-289-2008 Mail:seiri.center@maibun.ibk.ed.jp
 
新しい埋蔵文化財整理センター
(後ろの森には頓化原古墳があります)
 


埋蔵文化財整理センター国田分館閉館のお知らせ  2016.3.31


平成28年3月末をもって,「埋蔵文化財整理センター国田分館」が,閉館することになりました。当センターでは,平成8年度から,当財団が発掘調査した数多くの遺跡の整理作業が行われ,報告書としてまとめられ,刊行されてきました。
新しい埋蔵文化財整理センターは,城里町の旧北方小学校に新設される「茨城県埋蔵文化財センター いせきぴあ茨城」内に移転します。これまで,埋蔵文化財整理センター国田分館での業務に御協力いただいた皆様,長い間ありがとうございました。
 
埋蔵文化財整理センター国田分館
 


金田西遺跡・九重東岡廃寺・上境旭台貝塚の現地説明会を開催しました。  2016.3


3月12日(土)に現地説明会を開催し,約160名の方々にご参加いただきました。現地では,九重東岡廃寺・金田西遺跡の竪穴建物跡をはじめ,掘立柱建物跡や粘土採掘坑などを間近にご覧いただきました。新聞に掲載された蛇紋岩製の温石や須恵器の仏鉢などの遺物も,手が届くほどの近さでゆっくりご覧いただき,「仏鉢はどのように使われたのですか」や,「なぜ,奈良時代の温石とわかるのですか」などの多くの質問が寄せられました。また,上境旭台貝塚から出土した旧石器時代の石器,ヤマトシジミやハマグリなどの貝を前に,「石器の材料は東北地方に取りに行ったのですか」や,「縄文時代後期にはどの辺りまで海だったのですか」などの質問が飛び交いました。肌寒い陽気でしたが,過去の人々の文化や生活に触れたひと時となりました。
 
調査員の説明を熱心に聞く人々 古代の生活に触れる遺物の見学
 
現地説明会資料(PDF)


見川塚畑遺跡(水戸市見川)で茨城大学附属中学校の1年生のみなさんが体験発掘  2016.2


2月23日(火)と24日(水)に茨城大学付属中学校の1年生が発掘体験に訪れました。調査員が遺跡の概要や遺構について説明をした後,実際に竪穴建物跡や土坑の掘り込みを行いました。掘り込み中に土器片が出土すると「すごい」「私も見つけたい」など歓声があがり,楽しく発掘を行うことができました。発掘調査の方法や地域の遺跡を知ることができ,有意義な体験になったことと思います。
 
遺構の説明を聞く中学生 竪穴建物跡の掘り込みをする中学生
 


清水原山遺跡(潮来市清水原)で潮来市立牛堀中学校1年生の皆さんが遺跡見学  2016.2


1月28日(木)に,潮来市立牛堀中学校の1年生が,清水原山遺跡の見学に訪れました。調査員が清水原山遺跡の概要について説明した後,実際に竪穴建物跡や土坑などを調査している様子を見たり,出土した縄文土器などの説明を聞いたりしました。縄文土器を見て,「本当に縄の痕が付いている」と驚きの声が上がるなど,身近なところで縄文時代の人々の生活の痕跡が見つかったことに大変興味をもった様子でした。今回の見学を通して,地域の歴史や埋蔵文化財に親しみをもつきっかけになったことと思います。
 
遺跡の概要を聞く中学生 竪穴建物跡を熱心に見ている中学生
 


「見て ふれて 楽しい考古学−2015 茨城県教育財団遺跡紹介展−」に伴う埋蔵文化財講演会を開催しました。  2016.1


1月16日(土),「見て ふれて 楽しい考古学−2015 茨城県教育財団遺跡紹介展−」に伴う埋蔵文化財講演会を,茨城県立歴史館の講堂にて開催しました。
講師に早稲田大学人間科学学術院教授の谷川章雄氏をお迎えし,「近世都市江戸と地方の村・町」という演題で,江戸や地方の町・村の発掘調査の成果,そして江戸と地方の村・町をつなぐ遺物や遺構について,ご講演をいただきました。
当日は,168名もの方々に参加していただき,熱心に講師の先生の話に耳を傾けていただきました。参加された方々からは,「今にも残る風習は,江戸・地方相互が影響しながら発展していったものなのだなと思いました。」「水戸藩の小石川邸について,くわしく話してくださったのがうれしかったです。」などの感想をお寄せいただきました。
講演会終了後,展示室において,当財団が今年度整理作業を行っている7遺跡の出土品について,担当調査員が展示解説を行いました。たくさんの方々が見学され,調査員の説明を興味深く聞いたり,疑問に思ったことを質問したりする姿が見られました。
たくさんの方々にご参加いただき,講演会が盛大に開催できましたことに対し深く感謝いたします。
 
講演の様子 展示解説の様子
 


鉾田市立公民館「歴史教室」の整理センター見学  2016.1


12月16日(水)に鉾田市立公民館成人育成事業「歴史教室」の受講生の皆様18名が整理センター国田分館に来館し,見学されました。
整理センターでの報告書作成までの作業の流れを見学し,細かい作業に驚きの声が聞かれました。また,現在整理作業を進めている鉾田市の吉十北遺跡から出土した縄文土器を間近で見ながら,地元からダイナミックな装飾のある土器が出土していることに大変興味をもたれ,調査員の説明に熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
 
吉十北遺跡の縄文土器を見る様子 調査員の説明を聞く様子
 


九重東岡廃寺・金田西遺跡(つくば市金田)でつくば市立さくら学園桜中学校2年生の皆さんが遺跡見学  2016.1


12月4日(金)に,つくば市立さくら学園桜中学校の2年生が,九重東岡廃寺・金田西遺跡の見学に訪れました。まず,調査員が奈良・平安時代の地域の歴史や九重東岡廃寺・金田西遺跡の概要を説明した後,実際に調査で発見した竪穴建物跡や掘立柱建物跡などの遺構を見学しました。調査中の竪穴建物跡では,当時使っていた土器などが出土している様子に驚き,また,出土した土器に触れながら,当時の暮らしをについて考えを深めていました。今回の遺跡見学を通して,地域の歴史や身近な文化財について興味をもつ良いきっかけになったことと思います。
 
熱心に遺構の説明を聞く中学生 出土遺物を間近に見て驚く中学生
 


東田中遺跡(石岡市東田中)で現地説明会を開催  2016.1


11月29日に,東田中遺跡の現地説明会を開催しました。空が澄み渡り大変天気が良い日曜日の午後で,180名を超える方が東田中遺跡を訪れてくれました。参加者の皆さんは調査員の遺構や遺物の説明を聞きながら,現代から縄文時代や古墳時代へとタイムスリップしたようでした。特に縄文時代の土器が埋まったままの竪穴住居跡や石器などに大変興味をもたれているようでした。
地域の歴史や文化財に親しめたひと時だったことと思います。
 
遺物を見ながら大昔へタイムスリップ 遺構の説明を聞く参加者
 
現地説明会資料(PDF)
 


東田中遺跡(石岡市東田中)で,さしま少年自然の家が「親子歴史はっくつ体験」を開催  2015.12


11月14日(土)に,さしま少年自然の家主催の「親子歴史はっくつ体験」が行われ,参加者38名・引率者2名が発掘体験をしました。当日はぐずついた空模様でしたが,参加者の皆さんには縄文時代の遺物包含層を掘り込んでいただきました。土器が出土すると歓声が上がり,参加された児童たちは競うようにたくさんの土器を発掘しました。終了間際には,「もっと掘りたい」などという声も聞かれ,大変充実した発掘体験になりました。この体験を機に,文化財や郷土の歴史に興味をもち,大切に守っていこうという気持ちが芽生えたりさらに強くなったりすることを期待しています。
 
遺物に親しむ児童 楽しそうに遺構を掘り込む参加者
 


東田中遺跡(石岡市東田中)でNECネッツエスアイ田んぼプロジェクトの皆さんが遺跡見学  2015.11


 
10月31日に,NECネッツエスアイ田んぼプロジェクトの参加者35名が東田中遺跡を訪れました。曇天で肌寒くあいにくの天気でしたが,調査員が出土遺物の説明をすると数多くの質問が飛び交い,大変有意義な見学となりました。また豊かな模様の縄文土器や完全な形の土師器の坏などを実際に手に取る方も多く,昔の人々の土器製作の技術を目の当たりにし,感激している方もいました。
県外からの参加者も多く,常陸国の中心であった石岡市の歴史に興味をもつとともに,文化財を保護することの大切さに気付くことができた見学だったと思います。
 
遺物の説明を聞く参加者 古墳時代の建物跡に驚く参加者
 


東田中遺跡(石岡市東田中)で石岡市民の皆さんが遺跡見学  2015.11


 
10月18日に,石岡市青少年を育てる市民の会南支部主催の「石岡史跡めぐりウォーキング」が行われ,86名が東田中遺跡を訪れました。爽やかな秋空の下,調査員の縄文時代や古墳時代の出土遺物の説明を聞いたり,調査補助員の発掘作業の様子を間近に見たりしました。特に,欠けているところのない古墳時代の甕や石製の紡錘車などを見て説明を聞くと,参加者の間でどのように作ったり使ったりしたのかが話題となりました。
日頃,自分たちが生活している地域が縄文時代から人々の生活の舞台になっていたことに驚き,改めて郷土についての愛着を深めたようでした。
 
遺物の説明を聞く参加者 遺構の説明を聞く参加者
 


つくば市島名本田遺跡の現地説明会  2015.10


10月17日(土),現地説明会を開催し,約90人の市民の方々にご参加いただきました。現地では竪穴建物跡をはじめ,奈良時代と平安時代の鍛冶工房跡や土器焼成遺構などを間近にご覧いただき,古代の鉄や土器生産の解説に耳を傾けてくださいました。また,時代毎に並べられた土師器や須恵器,土製品や金属製品などの出土した遺物を前にして,出土地点や個々の特徴についての解説に興味津々の様子でした。質疑応答では,「墨書土器は何と書かれ,意味はどのようなことですか」や,「鍛冶工房跡から出土した鉄滓には,どのくらいの鉄分が含まれているのですか」など,多くの質問が飛び交いました。誰もが時間の経つのも忘れて,古代の人々の生活に思いを馳せた一日でした。
 
多くの方々が第1号鍛冶工房跡などの説明を熱心に聞いてくださいました。 遺物を間近に見ることができ,とても喜んでいただきました。
 
現地説明会資料(PDF)


下大賀遺跡(那珂市瓜連)の現地説明会  2015.8


8月29日(土)に,現地説明会を開催しました。250人の参加者があり,発掘調査の速報を多くの方々にお知らせできたことは有意義なことでした。古墳時代前期の方形周溝墓や平安時代の道路跡,緑釉陶器や県内で初めて出土した鉄鐸などに,高い関心を示されていました。
 
旧石器時代から平安時代の様々な出土遺物 平安時代の道路跡を解説
 
現地説明会資料(PDF)


整理センター国田分館・島名本田遺跡で『どきどき体験』  2015.8


8月25日から28日までの4日間,県立中央青年の家が主催する『どきどき体験!〜縄文時代へタイムワープ〜』があり,小学5・6年生40名が発掘・整理作業の体験学習を行いました。
整理作業は,水戸市の埋蔵文化財整理センター国田分館で,縄文土器の文様作りや土器片の接合作業,土器の文様を紙に写し取る拓本作り,デジタルカメラを使った土器の写真撮影などをしました。子どもたちは,初めての体験にとても意欲的に一生懸命取り組んでいました。夏休みのすばらしい思い出の一つになったことでしょう。
発掘体験は,つくば市の島名本田遺跡で行いました。調査員が遺跡の概要や出土した遺物の説明をした後,遺跡の発掘作業を見学しました。掘り込まれた竪穴建物跡を見て,「どうして家があると分かるのですか」,「あの溝は何ですか」など,たくさんの質問がありました。その後は,実際に竪穴建物跡の掘り込み作業を行い,土器の破片が出土するたびに,一喜一憂している姿が見られました。歴史にふれることができた貴重な体験になったことと思います。
 
接合体験の様子 写真撮影体験の様子
 
グループに分かれて発掘体験 楽しい竪穴建物跡の掘り込み作業
 


吉原向遺跡(稲敷郡阿見町吉原)の現地説明会  2015.8


8月22日(土)に,現地説明会を実施しました。173名の方が参加され, 昔の人々の暮らしに思いをはせていました。特に,県内初の出土となった『鉄斧形土製品』には,その精巧さに誰もが驚いていました。大勢の方から,「何のために作ったのか」や「どんなマツリを行っていたのか」など,たくさんの質問をいただきました。
 
熱心に説明を聞く参加者 間近に見る出土遺物に興味津々
 
現地説明会資料(PDF)


宮中野古墳群(鹿嶋市宮中)の現地説明会  2015.8


8月1日(土)に,現地説明会を開催し,93人の方が参加されました。今から約1500年前に焼けた建物の跡などを見学され,「意図的に燃やされたのか,失火なのか?」,「土器が残されているのはなぜか? 引越しするなら全て運ぶと思う。」などと多くの質問が寄せられました。
 
現地説明会資料(PDF)


東田中遺跡(石岡市東田中)で鉾田市の小学生が体験学習  2015.8


 
7月15日(水)に,鉾田市立野友小学校・当間小学校・串挽小学校の児童37名と先生方が,東田中遺跡で埋蔵文化財の発掘体験をされました。担当調査員が遺物や遺構の説明をした後に,30度を超す暑さに負けずに発掘作業に取り組まれました。調査員や発掘補助員のアドバイスを聞きながら谷に面する遺物包含層の掘り込みを行いました。縄文土器や石器を手に取り,「何の道具ですか」と質問したり,大きな縄文土器の破片を掘り出して「大きいのが出たぞ」などど喜んだりしていました。文化財に親しめた貴重な体験だったことと思います。
 
「どのように作ったのかなぁ?」 竪穴建物跡に興味津々の児童
 
掘り込みをする児童 「早く土器を掘り出したいな」
 


下大賀遺跡(那珂市下大賀)で常陸大宮高等学校2年生が体験学習  2015.7


 
7月14日(火),茨城県立常陸大宮高等学校の2年生26人が発掘現場で体験学習をされました。恵まれた晴天の中,発掘現場を目の前にして遺跡の成り立ちや,出土した遺物から古代の人々の生活の様子を学ばれました。その後,発掘調査にチャレンジされました。方形周溝墓を掘りながら,どのように土器などの遺物が出てくるのかを体験されました。「面白かった」「また勉強しに来たい」といった声も聞かれ,充実した学習の時間となったようです。
 
遺跡の説明を聞いています 出土した遺物の説明を聞いています
 
方形周溝墓について勉強しています こうやって掘ると土器を見つけやすいよ
 


稲敷郡文化財審議委員会の吉原向遺跡(阿見町吉原)視察  2015.7


 
6月25日(木),稲敷郡文化財審議委員会の皆さんが,当遺跡の視察に訪れました。はじめに調査員が,遺跡の立地や概要についての説明をしたあと,現在,調査中の遺構を実見されました。古墳時代の竪穴建物跡では,竈から出土したほぼ完形の甕について,「何を煮炊きしていたか調べるために,甕の中の土を化学分析するといいかもしれませんね」などのご意見をいただきました。委員の皆さんからいただいた貴重なご意見は,今後の調査や整理報告に生かしていきたいと思います。
 
熱心に説明を聞く委員の皆さん 活発に意見を交わす委員の皆さん
 


整理センター開館のお知らせ  2015.6


 
整理センターでは,茨城県内の発掘調査で記録した図面の整理や出土した土器の接合・復元・実測などの作業を行い,報告書を作成しています。
本年度は,常陸太田市瑞龍古墳群,城里町並松遺跡,水戸市愛宕山古墳群,鉾田市吉十北遺跡・勘十郎堀跡,石岡市東田中遺跡・中津川遺跡,八千代町仁江戸古墳群,筑西市宮後東原遺跡,つくば市高須賀堂ノ前遺跡・高須賀道城入遺跡・明石遺跡・島名熊の山遺跡,牛久市田宮平遺跡,稲敷市清水古墳群・神屋遺跡・神屋南遺跡,取手市取手宿跡の11市町村の18遺跡を整理する予定です。
現在,発掘調査で記録した図面を点検・修正,出土した土器を復元する作業などを行っています。事前に申し込んでいただければ,整理作業の見学,図書の閲覧などが可能です。
昨年度は,地域の方々の見学や県内の小学生の体験等が行われ,喜びの声を頂きました。本年度も,たくさんの方々のご来館をお待ちしております。

開 館 日:毎週月曜日〜金曜日(土・日曜日・祝祭日は閉館)
開館時間:午前9:00から午後4:30まで

連絡先:整理センター国田分館 水戸市下国井町1661-2   [ご案内マップ]
電話:029-239-6000 FAX:029-239-7977
 
土器を復元します。 拓本を採ります。
 
写真を撮ります。 コンピュータで編集作業をします。
 


小美玉市立納場小学校 6年生の国田分館見学  2015.5.25


 
5月25日,納場小学校の6年生(58名)が社会科見学のために整理センター国田分館を訪れました。
 整理センターについての説明を受けた後,施設見学・写真撮影体験・接合体験・縄文施文体験をされました。接合体験では夢中になって土器を組み立て,縄文施文体験ではいろいろな文様が現れることに驚き,それぞれ独自の文様を作り出していました。写真撮影では,中判カメラを使って,実際に撮影を体験してもらいました。
 
接合体験の様子。 写真撮影体験の様子。
 
事前に申し込んでいただければ,整理作業の見学,図書の閲覧が可能です。たくさんの方のご来館をお待ちしております。

住所:水戸市下国井町1661-2  [ご案内マップ]
電話:029-239-6000
開館日:毎週月曜日〜金曜日(土・日曜日・祝祭日は閉館)
開館時間:午前9:00から午後4:30まで
 


見て ふれて 楽しい考古学−2014 茨城県教育財団調査遺跡紹介展−に伴って埋蔵文化財講演会を開催しました。  2014.12.20


 
12月20日(土),茨城県立歴史館の講堂において,埋蔵文化財講演会を開催しました。講師に國學院大學文学部教授の谷口康浩氏をお迎えして,「縄文時代のムラと社会」という演題で,縄文時代の環状集落について,ご講演いただきました。当日は145人もの方に参加いただき,参加者からは「縄文時代のムラが生き生きと目の前に広がるように思えました。」「最先端の学問に触れて大変意義がありました。」などの感想をお寄せいただきました。
講演会終了後,同館の「茨城県教育財団発掘調査遺跡紹介展」で,当財団が今年度整理作業を行っている15遺跡の出土品等について,担当調査員が解説を行いました。参加者は,調査員の説明に熱心に耳を傾けたり,疑問に思ったことを調査員へ尋ねたりする場面が,それぞれの展示場所で見られました。
多くの方にご参加いただき,講演会が盛大に開催できたことを深く感謝いたします。
 
開会行事の様子 講演の様子
 
展示解説の様子1 展示解説の様子2
 


東田中遺跡(石岡市東田中)で茨城県立さしま少年自然の家が「親子歴史はっくつ体験」  2014.11


 
11月22日(土)に,茨城県立さしま少年自然の家が主催の「親子歴史はっくつ体験」が開催されました。好天に恵まれ,40名の親子づれが参加されました。出土した縄文土器や石器,貝がらの説明と貝塚の見学に続いて,土器などが谷に捨てられてできた遺物包含層の掘り込みを行いました。親子で協力して掘り込みを進め,土器が見つかるたびに大きな歓声が上がっていました。子供たちだけでなく,保護者の方からも「とても楽しかった。」「機会があればまた参加したい。」などの感想が寄せられました。考古学を身近に感じ,郷土の歴史に目を向ける良い機会となったようです。
 
間近で見る縄文土器にビックリ! 縄文土器の大きなかけらが見つかりました


東田中遺跡(石岡市東田中)の現地説明会  2014.11


 
11月15日(土)に現地説明会を実施し,200名を超える方々にご参加いただきました。
貝塚の説明では,貝層の厚さに驚かれる方が多く,「石岡にこのような貝塚があるとは思わなかった。」「この近くまで海だったのか。」などの感想が聞かれました。
 
貝塚の説明を聞いている参加者 貝の選別作業を見学される参加者
 
現地説明会資料(PDF)


見て ふれて 楽しい考古学−2014 茨城県教育財団調査遺跡紹介展−(歴史の広場・ミニ紹介展In県庁)を開催しました。  2014.11


 
11月3日(月)・4日(火)の2日間に埋蔵文化財整理センター国田分館では,歴史の広場を開催いたしました。
歴史の広場では,展示遺物や整理作業の見学,勾玉づくり体験を行いました。来館した方々は,調査員からの説明に熱心に耳を傾けていました。勾玉づくり体験では,小さなお客様が夢中になって行っていました。
 
紙やすりで丁寧に勾玉を削っています。 出来あがった勾玉にきれいな色を塗っています。
 
11月10日(月)から14日(金)までに茨城県庁2階県民ホールにおいて,ミニ紹介展In県庁を開催いたしました。
5日間で総数1120名という多くの皆様方にご来場いただき,ありがとうございました。小さなお子さんから中高年まで幅広い年齢の方々が訪れ,興味・関心を示してくださいました。
 
調査員へ質問する来場者 説明を熱心に聞く来場者
 
今回の展示を通して,県民の皆様は県内の歴史や文化に思いをはせることができたのではないでしょうか。12月5日(土)から歴史館において,本年度整理作業を行っている15遺跡から出土した278点の遺物を展示します。ぜひ,ご来場ください。


吉十北遺跡(鉾田市下冨田)で茨城町立沼前小学校6年生が体験学習  2014.10.28


 
10月28日(火),茨城町立沼前小学校の6年生30人が縄文時代の竪穴建物跡の発掘を体験されました。小さなシャベルで黒い土を掘り込んでいくと,縄文土器がぞくぞくと顔を出し,そのたびに大きな歓声が上がりました。土器の文様について友達と話し合ったり,大きさをくらべたりして,あっという間に体験活動の時間が過ぎてしまうと,「もっとやりたい」,「また来たいね」などの声が聞かれました。身近な地域の歴史に触れることができ,楽しい思い出になった様子でした。
 
ザクザク出土する縄文土器に大興奮の児童たち


瑞龍遺跡(常陸太田市瑞竜町)の現地説明会  2014.10


 
9月13日(土)に現地説明会を実施しました。180名の方が参加し,当時の瑞龍地区の人々の暮らしに思いを寄せていました。
 
調査員の説明を熱心に聞く参加者の方々 出土した土器を見入る参加者の方々
 
現地説明会資料(PDF)


吉十北遺跡(鉾田市下冨田)と整理センター国田分館で中央青年の家が「どきどき体験!」  2014.9


 
8月26日(火)から28日(木)にかけて,中央青年の家が主催する「どきどき体験!〜縄文時代へタイムワープ〜」の一環として,小学5・6年生 39人が,吉十北遺跡と整理センター国田分館を訪れました。吉十北遺跡では,縄文時代の竪穴建物跡の発掘にチャレンジしました。国田分館では,展示室や整理作業を見学した後,土器の接合や拓本とり,縄文原体づくり,遺物の写真撮影などを体験しました。でき上がった土器の拓本や縄文原体,写真などは,夏休みの良い思い出になったことでしょう。
 
楽しい発掘体験 「拓本とりが上手ですね。」
 
「元の形に接合できるかな。」 土器の写真を撮りました。
 


瑞龍古墳群(常陸太田市瑞竜町)の現地説明会  2014.9


 
8月23日(土)は,好天にも恵まれ,370名を超える方々にご覧いただくことができ,盛況のうちに開催することができました。「埋葬施設は見つからなかったのですか?」「なぜ,壺の底に穴を空けるのですか」などと質問があり,今回の発掘成果への興味・関心の高さがうかがえました。

※当日,説明会資料が全員の方に行き渡らずに,ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。資料は,下のPDFをダウンロードすることができます。
 
現地説明会では,参加したみなさんが熱心に見学されていました。 遺跡から出土した様々な遺物についての説明に耳を傾けているところです。
 
現地説明会資料(PDF)

 

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