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高幡遺跡 (たかはたいせき)/岩瀬東事務所


平成14年7月〜8月の調査状況
 
当遺跡は,縄文から古墳時代にかけての複合遺跡です。
主な遺構としては,縄文時代の陥し穴,弥生時代後期と古墳時代中・後期の住居跡が確認されています。遺物では,縄文土器・弥生土器・土師器・紡錘車・石器などが出土しています。
特に,古墳時代では,炉から竈へと移る段階の竈(初期竈)を持つ住居跡や,鏡を模した双孔円板(石製模造品)が出土し,祭り(宗教的な儀式)との関係が推定される住居跡も見られ,当時の生活を考える上で貴重と言えます。
 
竪穴住居跡の調査
調査中の竈
住居跡から出土している双孔円板
 
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