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大戸下郷遺跡(おおどしもごういせき)

遺跡名
大戸下郷(おおどしもごう)遺跡
所在地
東茨城郡茨城町大戸(ひがしいばらきぐんいばらきまちおおど)
報告書名
『茨城県教育財団文化財調査報告書』第216集 「大戸下郷遺跡」
 
遺跡の紹介

弥生時代後期の住居の跡から見つかった土器は,ほとんどが十王台(じゅうおうだい)式土器ですが,県南部や栃木県,群馬県を中心に見られる弥生土器も見つかり,当時の人々の交流の広さがわかります。また,弥生時代の終わり頃の土器と古墳時代の初めの頃の土器が一緒に出土した住居の跡も見つかり,新しい土器が伝わってきても古い土器を一緒に使っていた様子がうかがえます。

 

一軒の住居跡から出土した弥生土器と古墳時代の土器

大戸下郷遺跡

 
書名ふりがな
おおどしもごういせき
書名
大戸下郷遺跡
副書名かな
しゅようちほうどううちはらしおさきせんどうろかいりょうこうじちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名
主要地方道内原塩崎線道路改良工事地内埋蔵文化財調査報告書
巻次
1
シリーズ名
茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号
216
編著者名
近藤恒重
編集・発行機関
財団法人茨城県教育財団
郵便番号
310-0911
所在地
茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
電話番号
029 -225 -6587
発行年月日
20040326
遺跡番号
08302-077
遺跡名かな
おおどしもごういせき
遺跡名
大戸下郷遺跡
遺跡所在地かな
いばらきけんひがしいばらきぐんいばらきまちおおあざおおど
遺跡所在地
茨城県東茨城郡茨城町大字大戸1668番地の1ほか
遺跡北緯度
36度18分50秒
遺跡東経度
140度25分11秒
遺跡標高
10〜15m
調査期間
20020101-20020331/20020501‐20021031
調査面積
6418.1u
調査原因
主要地方道内原塩崎線道路改良工事に伴う事前調査
種別
集落跡/墓域/その他
時代
縄文/弥生/古墳/奈良・平安/中・近世/近世/時期不明
遺構と遺物
縄文時代
竪穴住居跡5軒 / 縄文土器(深鉢)
弥生時代
竪穴住居跡8軒,土坑2基 / 弥生土器(広口壺・高坏),土製品(紡錘車),石器(磨石・敲石)
古墳時代
竪穴住居跡39軒,竪穴遺構3基,墓壙1基 / 土師器(坏・高坏・鉢・椀・坩・甕・甑),須恵器(坏・甕・蓋),土製品(球状土錘・支脚),石器(磨石・砥石),ガラス製品(小玉)
奈良・平安時代
竪穴住居跡10軒,土坑1基 / 土師器(坏・高台付椀・甕・甑),須恵器(坏・高台付坏・蓋・甕・甑)
中・近世
土坑8基,井戸跡6基 / 土師質土器(小皿・内耳鍋),陶磁器(擂鉢・壺・土瓶・徳利・碗・皿),古銭
近世
墓壙19基 / 陶磁器(碗・鉢・小瓶),古銭
時期不明
土坑95基,溝跡3条,柵列1列,ピット群4か所 /
特記事項
古墳時代後期の集落跡を中心とする,縄文時代から近世の複合遺跡である。弥生時代後期後半の住居跡からは,十王台式土器と樽式土器が共伴して出土している。また,弥生時代後期後半の土器と古墳時代前期の土師器が共伴する住居内の墓壙からは,31点のガラス小玉と琥珀玉1点が出土している。
 

大戸下郷遺跡 遠景(西から)
大戸下郷遺跡 第21号住居跡出土遺物
 
 
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