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西明遺跡(にしみょういせき 08-502-030)  [ご案内マップ]
123 678 450*51
「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。

所在地 筑西市鍋山字西明651-2ほか
立地 筑西市南部、小貝川と大川に挟まれた標高約30mの平坦な台地上
調査期間 2025年2月1日~3月31日
調査面積 2,870㎡
主な時代 縄文時代、古墳時代、室町時代
主な遺構 竪穴建物跡2棟、掘立柱建物跡1棟、井戸跡1基、陥し穴4基、土坑25基、溝跡7条、方形周溝状遺構1基、ピット3基
主な遺物 土師器(坏・椀・甕・器台)、陶器(甕)、石器(石鏃)
*主な時代をクリックすると年表が出ます。


調査の成果(2025.3)

令和7年2月に調査を開始しました。調査区の中央部からは、古墳時代前期の第1号竪穴建物跡を確認しました。出土した土師器は、ほとんどが床面より高い位置で確認していることから、建物が廃絶されて窪地化したところに投げ込まれたものと考えられます。また、井戸跡からは陶器の甕片が出土しました。特徴から、室町時代に常滑窯で焼かれたものと考えられます。短期間の調査でしたが、複数の時代に断続的に土地利用がされていたことが分かりました。
 
第1号竪穴建物跡(中央の土坑は後世のもの) 第1号竪穴建物跡から出土した土師器の器台


筑西事務所 [ご案内マップ]
〒308-0827 茨城県筑西市鍋山字西明651-2付近
123 678 333*66
「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。


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