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下小池遺跡 現地説明会のお知らせ  2002.11.12 調査第一課第2班 阿見吉原事務所

当事務所では,平成14年5月から稲敷郡阿見町の吉原地区において発掘調査を実施してまいりました。これまでの成果を一般に公開するために現地説明会を計画しましたので,ふるってご参加ください。

下小池遺跡は,乙戸川左岸の標高約20m前後の河岸段丘上に立地しています。遺跡からは,古墳時代前期から平安時代までの遺構(竪穴住居跡が約90軒など)とそれに伴う遺物(土器や石器,鉄器など)が確認されています。古墳時代前期の住居跡は調査区の東部,古墳時代中期の住居跡は中央部,さらに奈良・平安時代の住居跡は,谷を挟んで中央部から西部にかけて広がっています。これら住居跡の分布の様子から,時期ごとに生活の区域が変化していることがわかります。

 
日 時 平成14年11月23日(土) 午前10時〜
会 場 稲敷郡阿見町大字吉原字上長3651番地 [阿見吉原事務所周辺図]
連絡先茨城県教育財団 本部 企画管理課 TEL.029-225-6587 阿見吉原事務所 TEL.0298-89-4170
 
実測作業の様子
作業の様子
土師器の出土の様子
出土した石製模造品
 





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