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これまでの最新情報<2018年度> 


 

島名本田遺跡(つくば市)で現地説明会を行いました。 2019.3


3月3日(日),現地説明会を開催しました。残念ながら雨天となってしまいましたが,地域の方々を中心に,140名のご参加をいただきました。室町時代から江戸時代にかけての遺構・遺物を中心に,方形に区画する大規模な溝跡や地下式坑,出土した土器や陶磁器などの解説を熱心に聞かれ,関心されていました。
 
大規模な溝跡を見学する参加者 出土した遺物に注目する見学者
 
 
 現地説明会資料(PDF)
 


石岡市立南小学校で出前授業を行いました。  2019.2


2月20日(水),石岡市立南小学校を訪問し,6学年への出前授業を行いました。今回の授業は,南小学校区にある東田中遺跡で調査した貝塚についてふれながら,縄文時代の人々の生活を紹介しました。児童の皆さんはとても真剣に話を聞いて,分かったことはしっかりメモをとっていました。調査で出土した土器や石器を間近で見た児童は,「鏃ってとても小さいな」「貝塚の深さが2mもあったなんてすごい」などの声を聞くことができました。短い時間でしたが,縄文時代のくらしぶりを知ってもらうことができました。
 
真剣にメモをとる児童のみなさん つるつるした石器にビックリ!
 


平成30年度調査遺跡成果発表会を開催しました 2019.2


2月17日(日),龍ケ崎市歴史民俗資料館において,平成30年度調査遺跡成果発表会を開催しました。今年度に整理作業を行った4つの遺跡について発表を行い,当日は会場がほぼ満員となる49名に参加いただきました。東田中遺跡の縄文時代の貝塚から分かった人々の暮らしについて,瑞龍遺跡の古墳時代の交易・交流の様子について,九重東岡廃寺・金田西遺跡の隣接する古代寺院・郡衙に関わる集落跡についての成果発表を行いました。発表後は「とても興味が持てた。」「次回も聞きたい。」などたくさんのご感想を聞くことができました。併せて,同館内で開催中の「見て,触れて,楽しい遺跡紹介展」も興味深く見学されていました。
 
古代の集落跡の成果発表に耳を傾ける皆さん 出土した遺物を熱心に見学しています
 


中津川遺跡(石岡市)で現地説明会を行いました。 2019.1


1月20日(日),現地説明会を開催しました。穏やかな天候の中,地域の方々を中心に97名のご参加をいただきました。中には県外から参加された方もいらっしゃいました。重なり合う縄文時代の竪穴住居跡や円筒状土坑,出土した縄文土器や石器の解説を熱心に聞かれ,感心されていました。また,平成29年度調査で採取した東田中遺跡の貝塚土壌から抽出した貝製品や骨角製品の展示を見られ,その多様性に驚かれていました。
 
土器などの遺物に注目する見学者 発掘された縄文時代の遺構を観察する見学者
 


平成30年度埋蔵文化財講演会を開催しました 2018.12


12月16日(日),茨城県立歴史館の講堂において,埋蔵文化財講演会を開催しました。講師に東京大学名誉教授・人間文化研究機構理事の佐藤信先生をお迎えして,「古代東国の地方官衙と豪族」という演題でご講演いただきました。参加された約140人の方々は,日本の古代国家が地方に営んだ国府(国衙)・郡家(郡衙)などの役所の役割や都から派遣された国司,地方豪族である郡司と地方の民衆とのかかわりについて,とても興味深く聞くことができました。
講演会終了後,担当調査員が「茨城県教育財団発掘調査遺跡紹介展」の出土品の解説を行いました。こちらもたくさんの方々に参加していただきました。
 
多くの方が古代のくらしに思いをはせた講演会 展示遺物を興味深く観察する参加者の皆さん
 


見て ふれて 楽しい考古学 −茨城県教育財団調査遺跡紹介展2018−「調査遺跡成果発表会」開催のお知らせ 2019.1


平成31年2月17日(日)に龍ケ崎市歴史民俗資料館において,調査遺跡成果発表会を開催します。
詳しくは,下記のチラシPDFをご参照ください。たくさんの方々のご来場をお待ちしています。
 
チラシ(PDF)
 


向田遺跡(阿見町)で現地説明会を行いました。 2019.1.14


1月14日(月),現地説明会を開催しました。晴天で穏やかな天候の中,地域の方々を中心に82名の方々にご参加いただきました。古墳時代の竪穴住居跡や出土した遺物の解説を聞いて,当時の人々の生活に思いをはせていました。また,出土した縄文土器に付けられた文様の細かさに驚く方もいらっしゃいました。
 
土器の使用方法の解説に聞き入る見学者 竪穴住居の構造について説明を聞く見学者
 
 
 現地説明会資料(PDF)
 


向田遺跡現地説明会近隣の交通規制について 2019.1


1月14日(月),牛久シティマラソンが行われるため,ひたちのうしく駅近隣の道路で通行止めとなるところがあります。

詳しくは,牛久市ホームページでご確認をお願いします。
http://www.city.ushiku.lg.jp/page/page007228.html
 


つくば下河原崎事務所(下河原崎谷中台遺跡)現地説明会のお知らせ 2018.12


公益財団法人茨城県教育財団は,国や県等の公共事業に伴う遺跡の発掘調査を行っています。
今回の現地説明会は,つくば市の下河原崎谷中台遺跡の調査成果を広く一般の方々に公開するものです。
詳しくは,下記のチラシPDFをご参照ください。
 
チラシ(PDF)
 


石岡事務所(中津川遺跡)現地説明会のお知らせ 2018.12


公益財団法人茨城県教育財団は,国や県等の公共事業に伴う遺跡の発掘調査を行っています。
今回の現地説明会は,中津川遺跡の調査成果を広く一般の方々に公開するものです。
詳しくは,下記のチラシPDFをご参照ください。
 
チラシ(PDF)
 


さしま少年自然の家主催の親子発掘体験を行いました。 2018.11.11


11月11日(日)に,さしま少年自然の家が例年行っている「親子でドキ・土器はっくつ体験」を石岡市の中津川遺跡で実施しました。まずは班を二つに分け,1班は中津川遺跡の縄文時代中期の谷部の調査を,2班は昨年調査した東田中遺跡の貝塚から出土した遺物の洗浄・選別を45分間づつ行いました。その後,内容を交換して体験しました。親子別なく,全員が夢中になって,泥まみれで取り組んでいた姿がとても印象的でした。最後に子供たちから感想を聞いたところ,「楽しかった」という声が大半でしたが,一人だけつまらなかったとの意見にびっくり。よく話の内容を聞いたところ,もっと長く発掘をやりたかったのに終了の時間になったためと分かり,ほっとしました。来年の計画に生かしてもらえたらと思います。何はともあれ,私が一番うれしかったことは「考古学者になりたい」という小学生がいたことです。考古学は3Kの最たるもので,中々生業にしようという人が少ないのが現状です。是非とも,一人でも多くの皆さんが夢をもって,目標に向かって頑張ってくれることに期待したいと思います。皆さん,お疲れ様でした。
 
少年少女発掘団の大活躍 私は何でも鑑定団
 


熊ノ平古墳群(行方市)で現地説明会を開催しました。 2018.11.11


11月11日(日),現地説明会を開催しました。穏やかな天候の中,地域の方を中心に60人の方々にご参加いただきました。出土した遺物の解説では,参加された皆さんが日常で使われていた土器のほか,ミニチュア土器,鎌や刀子などの金属製品など興味深く観察されていました。調査区内では,大小様々な建物跡を見学されました。調査中の建物跡から,遺物がまとまった状態で出土している状況を間近で見学され,「約1400年も前の土器がこんなにまとまって出土するなんて。」と驚かれていました。
 
遺物を興味深く観察する参加者 建物の内部構造の説明
 
 
 現地説明会資料(PDF)
 


牛久事務所(山王前遺跡・小馬様台遺跡)現地説明会のお知らせ 2018.11


公益財団法人茨城県教育財団は,国や県等の公共事業に伴う遺跡の発掘調査を行っています。
今回の現地説明会は,山王前遺跡・小馬様台遺跡の調査成果を広く一般の方々に公開するものです。
詳しくは,下記のチラシPDFをご参照ください。
 
チラシ(PDF)
 


つくば中根事務所(上境作ノ内遺跡・上境作ノ内古墳群)現地説明会のお知らせ 2018.11


公益財団法人茨城県教育財団は,国や県等の公共事業に伴う遺跡の発掘調査を行っています。
今回の現地説明会は,上境作ノ内遺跡・上境作ノ内古墳群の調査成果を広く一般の方々に公開するものです。
詳しくは,下記のチラシPDFをご参照ください。
 
チラシ(PDF)
 


見て ふれて 楽しい考古学 −茨城県教育財団調査遺跡紹介展2018−の開催について 2018.11


茨城県立図書館,茨城県立歴史館及び龍ケ崎市歴史民俗資料館において,茨城県教育財団調査遺跡紹介展を開催します。
この紹介展は,昨年度までに発掘調査を行い,現在,整理作業を進めている6つの遺跡の成果の一部を一般の方々に公開するものです。
詳しくは,下記のチラシPDFをご参照ください。たくさんの方々のご来場をお待ちしています。
 
チラシ(PDF)
 


納場小6年生が発掘体験を行いました。 2018.10.30


10月30日(火),小美玉市立納場小学校6年生59名と,引率の先生方3名の皆さんが,石岡市の中津川遺跡を訪れました。まず学年全体で遺跡の様子を聞いたり,出土した縄文土器を間近で見たりしました。クラスごとの発掘体験では,出土したばかりの遺物に歓声が上がり,「大きいのが出てきた!」「これも縄文土器ですか?」などとにぎやかな様子でした。土器洗いや貝の選別でも,土器の文様や貝の特徴をよく見ながら,補助員に作業のポイントを聞いて,意欲的に作業に取り組んでいました。今回の体験から,昔の人々の暮らしや生き方に思いをはせ,考古学に対してさらに興味をもってもらいたいと思います。
 
説明を聞きながら発掘しています 「がんばって土器を見つけるぞ!」
 
土器をきれいに洗っています 「これと同じ形の貝があったよ!」
 


水戸城跡で,「埋蔵文化財センターいせきぴあ茨城」主催のわくわく体験教室「水戸城跡をたんけんしよう」が開催されました。 2018.9.9


9月9日(日)に水戸城跡で「埋蔵文化財センターいせきぴあ」主催のわくわく体験教室「水戸城跡をたんけんしよう」が開催されました。当日は33人の親子が来跡されました。参加されたみなさんは,石組水路の石材や出土遺物を見ながら,調査員の解説に熱心に耳を傾けていました。また,実際に調査中の現場を歩いて身近な場所から見ることで,子供たちも遺構に興味を持ちました。地域の歴史や文化財に親しむ良い機会になったことと思います。
 
遺物の説明を熱心に聞く参加者のみなさん 調査員による遺構の説明に耳を傾ける参加者のみなさん
 


東耕地北遺跡(つくばみらい市)で現地説明会を開催しました。 2018.8.25


8月25日(日),現地説明会を開催しました。大変暑い中でしたが,地域の方を中心に72人の方々にご参加いただきました。出土した縄文土器や石器について説明を聞いたり,縄文時代の竪穴住居跡の炉が真っ赤に焼けた様子を見学されたりして,当時のムラや生活の様子を想像されていたようです。また,現在の地面からおよそ30㎝ほど掘り下げただけで,住居跡や土器が見つかることに驚いている方もいらっしゃいました。
 
土器の文様の見どころや石器の使い方について解説を聞く見学者 竪穴住居跡の構造について説明を聞く見学者
 
 
 現地説明会資料(PDF)
 


中央青年の家主催の発掘体験が行われました。 2018.8.22


8月22日(水),中央青年の家主催の「どきどき体験」の参加者,小学校5・6年生44名と,引率職員6名の皆さんが,中津川遺跡(石岡市)を訪れました。まず室内で遺跡の様子を聞いたり,出土した縄文土器を間近で見たりしました。発掘体験では,出土したばかりの遺物に目を輝かせ,「大きいのを見つけた!」「私は○個見つけた!」などの歓声が上がっていました。土器洗いや貝の選別でも,土器の文様や貝の種類に興味津々で,補助員に教えてもらいながら,意欲的に作業に取り組んでいました。今回の体験から,昔の人々の暮らしや生き方に思いをはせ,考古学に対してさらに興味をもってもらいたいと思います。
 
暑い中でも集中して発掘しています 「私も土器を見つけたよ!」
   
土器をきれいに洗っています 貝の特徴を見て選別しています
 


館野遺跡(小美玉市竹原)で現地説明会を開催しました。 2018.7.31


7月21日(土)に現地説明会を開催しました。大変暑い中,地域の方をはじめ,県内各地から50人を超える方々に参加していただきました。参加されたみなさんは,縄文時代や古墳時代の竪穴建物跡を見ながら,調査員の解説を熱心に聞いていました。また,縄文時代の袋状土坑から出土した縄文土器を見て,その大きさや細工の細やかさに感心していました。「自分の住む地域にこんな遺跡があったなんて」という驚きの声も上がり,地域の歴史や文化財を身近に感じていただく良い機会となりました。
 
古墳時代の住まいを間近に見る参加者 「縄文時代にもたくさんの道具があったんだね!」
 
 
 現地説明会資料(PDF)
 


水戸城跡(水戸市北見町)で現地説明会を開催しました。 2018.7.1


7月1日(日)に水戸城跡で現地説明会を開催しました。当日は大変暑い中でしたが,水戸市をはじめ,県内各地から170人を超える方に来跡いただきました。参加されたみなさんは,東西に長く延びる水路跡を見ながら,調査員の解説に熱心に耳を傾けていました。また,実際に展示した石組水路を目にして,その石材の大きさに驚かれていました。さらに,この地ならではの遺物を目にして数多くの質問があり,関心の高さを感じました。地域の歴史や文化財に親しむ良い機会になったことと思います。
 
遺物の説明を熱心に聞かれる参加者のみなさん 調査員による石組水路の説明に耳を傾ける参加者のみなさん
 
 
 現地説明会資料(PDF)
 


中津川遺跡(石岡市中津川)で発掘体験を行いました。 2018.7.6


7月6日(金),県立常陸大宮高等学校の2年生20名,引率の先生方2名が,当遺跡を訪れました。まず室内で遺跡全体の様子を聞いたり,出土した縄文土器を間近で見たりしました。担当調査員の話に,生徒のみなさんは真剣に耳を傾けていました。あいにくの天気で発掘体験ができず,代わりに土器洗い,注記,貝の選別などの体験を行いました。調査員や補助員に教えてもらいながら,初めての作業でもみなさん意欲的に作業に取り組んでいました。今回の体験から,考古学を身近なものとして考えるとともに,日本史に興味や関心をもち,学習をさらに深めていってもらいたいと思います。
 
出土した土器を洗浄しています 注記も上手になってきました
 


中津川遺跡(石岡市中津川)で発掘体験を行いました。 2018.6.25


6月25日(月),鉾田市立当間小学校の6年生9名と野友小学校5・6年生の13名,引率の先生方3名が,当遺跡を訪れました。まず室内で遺跡全体の様子を聞いたり,出土した縄文土器を間近で見たりしました。児童のみなさんは興味津々の様子でした。次に発掘現場では,調査員や補助員に教えてもらいながら発掘体験を行いました。みなさん暑い中でも夢中になって土器を見つけていました。今回の体験から,それぞれの学校で歴史学習に興味や関心をもって取り組み,考古学について親しみをもってもらいたいと思います。
 
グループごとに発掘しています 土器をたくさん見つけました
 


陽光台小学校の6年生が発掘体験を行いました。 2018.6.22


6月22日(金),つくばみらい市立陽光台小学校の6年生98名と引率の先生方4名が,当遺跡に訪れました。縄文時代の暮らしについて学び,縄文時代の竪穴建物跡の掘り込みや縄文土器の洗浄作業を体験されました。見つけた土器の数を競い合ったり,土を丁寧に洗い落として土器の模様を観察したりと楽しそうに作業をしていました。実際に遺跡や土器に触れることで,児童が地域の歴史に親しみを持つきっかけになれば幸いです。
 
「僕は9個土器を見つけた!」 「縄目の模様が見えてきたよ」
 


下大賀遺跡(那珂市下大賀)で現地説明会を開催しました。 2018.6


6月17日(日)に当遺跡にて現地説明会を行いました。当日は当地域の方をはじめ,県内各地から320人もの方々に参加していただきました。参加者のみなさんには,古墳や,出土した遺物や調査中の遺構についての解説を熱心に聞いていただきました。出土した直刀を見て「すごい」「大きくて立派だ」などの感想や,古墳の解説を聞いて,「こんなところに古墳があったとは知らなかった」などの声があがっていました。多くの方に来跡していただくことができ,地域の歴史や文化財に触れていただく良い機会となりました。
 
古墳についての解説を聞かれるみなさん 遺物についての解説を聞かれるみなさん
 
現地説明会資料(PDF)
 


「関東考古学フェア 2018」遺跡発表会のお知らせ 2018.5


関東考古学フェアの一環として、遺跡発表会「発掘された関東の遺跡2018」が下記のとおり開催されます。
詳しくは,下記のチラシPDFをご参照ください。
 
チラシ(PDF)
 


小馬様台遺跡 山王前遺跡 発掘調査情報 2018.4


当財団では,国道6号バイパス建設工事に先立ち,埋蔵文化財の発掘調査を行っています。
詳しくは,下記のチラシPDFをご参照ください。
 
チラシ(PDF)
 

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