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上加賀田宮後東遺跡
(かみかがたみやうしろひがしいせき)
/岩瀬笠間事務所
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平成14年7月〜9月の調査状況
笠間市の南端,涸沼川右岸の標高約39〜41mの台地縁辺部に位置しています。
当遺跡は平安時代から近世にかけての集落跡で,竪穴住居跡8軒,掘立柱建物跡2棟,井戸跡1基,土坑36基が確認されました。
竪穴住居跡から土師器のほか墨書土器が出土しています。また,土坑からは火鉢(完形品)が出土し,2間×3間の掘立柱建物跡も確認されています。
調査の様子
平安時代の住居跡
平安時代の住居跡
近世の土坑から出土した火鉢
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