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梶内向山遺跡
(かじうちむこうやまいせき)
/つくば梶内事務所
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平成14年4月〜5月の調査状況
梶内向山遺跡は,つくば市南部に位置し,霞ヶ浦に注ぐ小野川左岸の標高18mほどの微高地上に立地しています。
調査は平成12年から進められており,今回の調査が最終調査となりました。昨年度の調査では,古墳時代の豪族居館が発見され注目されました。
今回の調査区は豪族居館北部の約3000m
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であり,奈良・平安時代の竪穴住居跡を中心として,掘立柱建物跡などが検出されました。古墳時代の住居跡からは大形のはそうが出土しています。
溝跡の調査
住居跡から出土しているはそう
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