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石岡西事務所 

〒315-0001 石岡市石岡大字釜沼6865番地
TEL.0299-22-3686
 
遺跡名
調査期間
主な時代
主な遺構
主な遺物
石岡別所遺跡 平成15年9月〜11月 弥生時代,古墳時代 竪穴住居跡,溝跡 弥生土器,土師器
 

石岡別所遺跡(いしおかべっしょいせき/石岡西事務所)


調査を終了しました。 2003.11.28

 
平成15年9月から行われていた遺跡の発掘が,平成15年11月28日をもって終了しました。
調査の結果,弥生時代や古墳時代の竪穴住居跡が27軒,古墳に伴う溝などが確認されました。
古墳時代前期の竪穴住居跡からは,他の地方から伝わってきたと思われる土器が出土しました。これは,当時の生活や他の地域との交流を考える上で,貴重な資料になるものと思われます。

 
他の地方から伝わってきたと思われる土器
坏をかぶせた支脚(ささえのこと)と甕
見学する千代田町立新治小6年生の皆さん
調査が終了した石岡別所遺跡
 

遺跡の紹介

 
石岡別所遺跡は,霞ヶ浦に向かって東流する恋瀬川右岸の台地上に位置しています。
現在は,弥生時代から古墳時代の初めにかけての竪穴式住居跡を調査しているところです。遺跡の周辺には,古墳時代の終わりごろの古墳群があります。また,本遺跡の所在する別所には,城や寺があったという記録も残っており,今後の調査で「これらの遺構が見つかるのでは」と期待されます。

 
遺構を探す作業
竪穴住居跡を掘る
 
 
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