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総和事務所
遺跡名
調査期間
主な時代
主な遺構
主な遺物
羽黒遺跡
平成17年1月〜3月
奈良時代・平安時代
竪穴住居跡,掘立柱建物跡
土師器,須恵器,鉄製品など
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羽黒遺跡
(はぐろいせき) / 総和事務所
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平成17年1月から3月までの調査状況
平成12年度に第1次調査,平成13年度に第2次調査が行われており,今回は第3次調査を行いました。
今回の調査では,竪穴住居跡12軒,掘立柱建物跡5棟,方形竪穴遺構4基,井戸跡8基,火葬施設1基などが確認されました。
いくつかの竪穴住居の竈では,補強材として土師器の甕が使われていました。また,火
葬施設からは,骨粉や炭化材が検出されました。
第60号住居跡の竈から出土した甕。
左右の2つは,竈を補強するために
置かれたものと思われます。
第1号火葬施設。
左上に炭化材と人骨片が見えます。
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