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笠間事務所

〒309-1722 友部町平町781
TEL.FAX 現在なし

 
遺跡名
調査期間
主な時代
主な遺構
主な遺物
小組遺跡 平成16年11月〜平成17年3月 縄文時代,平安時代,中世,近世 竪穴住居跡,陥し穴,土抗,堀跡,墓跡 土師器,須恵器,陶器,内耳鍋,石製品,古銭
上加賀田城跡 中・近世 炭窯,溝 土師質土器,陶器,磁器
 

上加賀田城跡 (かみかがたじょうあと) / 笠間事務所


平成17年3月までの調査状況

 
小組遺跡では平安時代の竪穴住居跡や中世から近世の土坑や井戸,溝などが確認されています。井戸の中からは陶器の擂鉢や磁器の碗などが投げ捨てられた状態で数多く出土しました。上加賀田城跡では城の一部と炭窯跡を調査しています。城に伴う遺構は確認されていません。両遺跡とも3月末日をもって調査を終了する予定です。  
小組遺跡の井戸に投げ捨てられた
陶器の擂鉢や碗
上加賀田城跡の調査(トレンチ)を
しています。
 

小組遺跡 (こぐみいせき) / 笠間事務所


平成16年12月までの調査状況

 
小組遺跡は平成14年度に一部調査が行われており,今回の調査区は前回の調査区に隣接しています。前回の調査と同様に,縄文時代の陥し穴や平安時代の竪穴住居跡,近世の墓壙などが確認されています。竪穴住居の竈の補強材や支脚には石が使われている例が複数確認されています。石を上手に利用する人々のくらしが想像されます。
縄文時代の陥し穴
竈の中に入っていた補強のための石
 
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