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八郷事務所

〒315-0121 八郷町真家2769-2 
TEL.FAX.0299-46-2123

 
遺跡名
調査期間
主な時代
主な遺構
主な遺物
猫松遺跡 平成16年11月1日〜平成17年1月31日 古墳時代 竪穴住居跡,井戸跡,土抗 土師器,土製品,石製品
長原遺跡 平成16年11月1日〜平成17年1月31日 縄文時代 陥し穴,土抗 土師器
 

猫松遺跡 (ねこまついせき) / 八郷事務所


平成16年12月までの調査状況

 
古墳時代後期の竪穴住居跡やたくさんの土坑が見つかりました。竪穴住居跡からは甕や椀,坏,坩などとともに土玉や砥石等が出土しました。また,この住居跡の東壁には「たな」のような高まりがあり,甕が並んで見つかりました。
土坑からは土師質土器の皿が出土しました。皿には回転させて成形した跡やロクロから切り離すときの糸切りの痕がみられます。
住居跡の壁際から甕が出土しました。
住居跡にさらに柱穴がないか探しています。

長原遺跡 (ながはらいせき) / 八郷事務所


平成16年12月までの調査状況

 
陥し穴3基と時期不明の土坑6基が確認されました。陥し穴は,上から見ると細長い楕円形をしていて,底に近いほど狭くなる形をしているので縄文時代のものと考えられます。深さは,それぞれ80cmほどです。当時,どのような獣を捕まえていたのか興味がもたれます。
長原遺跡の様子
縄文時代の陥し穴
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