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下館事務所

〒308-0061 筑西市大字栗島782
TEL.FAX 0296-24-8074
 
遺跡名
調査期間
主な遺構
主な遺物
栗島遺跡 平成17年4月
〜平成17年8月
古墳時代〜平安時代 竪穴住居跡,土坑,溝,流路 土師器,須恵器
木製品
*主な時代をクリックすると年表がでます。
 

栗島遺跡(くりしまいせき)


平成17年8月までの調査状況

 
栗島遺跡の調査が終了しました。遺跡中央部の流路跡からは,竪杵(たてぎね)など800点をこえる木製品とともに,木簡(もっかん:文字の書かれている木片)が見つかりました。内容を解読すると,この木簡は,納税するために脱穀した米の量の記録と思われます。この地では1200年位前に,納税するために籾を脱穀するといった,当時では特別な作業が行われていた重要な地域であったと考えられます。

 
斧(おの)の柄が見つかった様子
表と裏に魚を彫刻した木片が見つかりました。
木簡に書かれている文字

平成17年4月から5月までの調査状況

 
栗島遺跡の調査を再開しました。今年度は南区の川の跡の調査が中心となります。昨年度の調査に引き続き,たくさんの土器とともに,昔使っていた木のスコップや容器など多くの木製品が見つかっています。
 
たくさんの土器が見つかっています。
昔の木のスコップが見つかった様子です。
 
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