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整理センター見和

〒310-0911 水戸市見和1-372
TEL. 029-224-5543 FAX.029-228-3183
 

「整理センター見和」の紹介


整理作業が終了しました 。

 
平成17年度は下小池遺跡,大日遺跡,大戸下郷遺跡,島名熊の山遺跡の報告書が完成しました。特に,大戸下郷遺跡は,弥生時代の終わり頃(約1700年前)の弥生土器(十王台式土器)が多く出土しているだけでなく,県南地域や県西地域,さらには県外の特徴を備えた土器も出土し,他地域との交流が盛んに行われていたことがわかりました。これらの報告書は当埋蔵文化財整理センターや各市町村の文化財担当の窓口で閲覧することができます。
大戸下郷遺跡から出土した弥生土器です
土製紡錘車なども出土しました
(大戸下郷遺跡)
 

土器の接合を体験しました。

 
8月5日に「茨城県中央青年の家」主催の『どきどき体験!歴史の世界へタイムワープ』参加者25名が,整理センターでジグソーパズルのような土器の接合を体験しました。初めての経験なので,補助員さんたちに手ほどきを受けながら興味深げに行っていました。
職員から施設の案内と作業内容の
説明を受けています。
どれとどれが接合するのかジグソーパズル
のようにあれこれピースを探しています。
   
手伝いを受けながら接合しています。
うまくできると自然と笑顔になります。
慣れてくると一人でチャレンジを続けます。
 

当財団の発掘調査で出土した遺物や資料を分類・整理して報告書を作成しています。本年度は,島名熊の山遺跡13区・古屋敷遺跡(つくば市),下小池遺跡・大日遺跡(阿見町),大戸下郷遺跡(茨城町)の5つの遺跡を整理しています。
事前に申し込んでいただければ,整理作業の見学や書籍類の閲覧が可能です。
 
土器の破片を接合して元の形に
復元しています。(接合・復元)
土器の大きさや模様を実測して
図に表します。(実測)
   
閲覧室は,事前に申し込みいただければ
閲覧が可能です。
茨城県を始め,他の都道府県の
資料が収蔵されています
 
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