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茨城事務所

〒311-3155 東茨城郡茨城町下土師字東稲荷山1444-2番地   
TEL.FAX 029-292-8604

 
遺跡名
調査期間
主な遺構
主な遺物
下土師東遺跡 平成20年8月〜平成20年9月 縄文時代,奈良・平安時代,近世 土坑,溝跡,道路跡,ピット群 縄文土器,土師器,須恵器,石器・石製品,鉄製品
*主な時代をクリックすると年表が出ます。
 

下土師東遺跡((しもはじひがしいせき)


平成20年8月の調査状況

 
当遺跡は,茨城町の南西部に所在し,涸沼川右岸の標高約23〜30mの台地上に立地しています。本調査は東関東自動車道水戸線建設に伴う調査であり,調査期間は2か月間を予定しています。 当遺跡の調査は断続的に行われ,本年で3年目を迎えます。すでに1,4〜6区の調査状況は報告済みであり,縄文時代,古墳時代,奈良・平安時代,江戸時代の複合遺跡であることが判明しています。 本年度の調査区は当遺跡の最北部を調査しており,現在までに,土坑115基,溝跡8条,道路跡1条,柵列1列,ピット群1か所が確認されています。特に,縄文時代の陥し穴と推定される土坑が確認されていることから,縄文時代には狩猟場としての土地利用がなされていたと考えられます。
 

遺構の確認作業をするスタッフ

溝を掘り込むスタッフ

 

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