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●五霞釈迦事務所 |
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〒300-0512 五霞町大字釈迦字地蔵前2421番地の3ほか |
TEL.FAX 0280-84-3555 |
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遺跡名 |
調査期間 |
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主な遺構 |
主な遺物 |
釈迦新田遺跡 |
平成22年1月〜3月 |
縄文,近世 |
竪穴住居跡,土坑,溝跡,ピット,井戸跡 |
縄文土器,陶磁器,石器・石製品,鉄製品,銅製品 |
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*主な時代をクリックすると年表がでます。 |
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●釈迦新田遺跡(しゃかしんでんいせき) |
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現在出土している遺物は,縄文時代中期の土器が中心で,調査区内に2軒の住居跡が確認できることから,この地で縄文時代の人々が生活を営んでいたということが分かってきました。調査区北側には住居跡が見られなくなるため,2軒の住居跡が集落の北端に当たるのかもしれません。
調査区東側を南北に縦断する溝跡には,水が湛えられていた様子が観察でき,水路である可能性が出てきました。地元の方の昔の話にも,かつて存在したという水路が登場します。これらの関連性も視野に入れて,今後の調査を進めていきます。また,現在の一次面調査終了後に,ローム面まで掘り下げて二次面の調査に入る予定です。 |
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縄文土器が2重に巡っている
住居跡内の土器片囲い炉
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一次面の調査が終了した調査区東側 |
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今月から,当遺跡の調査を開始しました。これは,利根川の堤防強化事業に伴う発掘調査で,1月から3月までの3か月間で2441㎡の調査を行います。これまでの調査で,住居跡1軒,溝跡16条,土坑80基,ピット59基等を確認しました。遺物は縄文土器や陶磁器などが出土しています。今後の調査で,遺跡の全容を明らかにしていきます。 |
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