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日立事務所

〒316-0012 日立市大久保町字根岸2473番1

TEL・FAX 0294-36-1885

 
遺跡名
調査期間
主な遺構
主な遺物
根岸西遺跡 平成23年1月〜3月 縄文時代,平安時代,中世 竪穴住居跡,土坑,溝跡,道路跡

縄文土器,土師器,土製品,石器

*主な時代をクリックすると年表が出ます。
 

根岸西遺跡(ねぎしにしいせき)[ご案内マップ]

根岸西遺跡に日立市立河原子中学校の1年生が体験学習に訪れました

  2月7日(月)に日立市立河原子中学校の1年生69名が体験学習に訪れました。 生徒たちは2グループに分かれて来跡し,担当調査員の説明を聞いた後に,土坑や溝跡の調査を体験しました。調査中に遺物が出てくると「これは土器ですか?」などと調査員に質問しながら,熱心に取り組んでいました。  短い時間ではありましたが,実際に調査を体験したことで,考古学への興味関心を深めてもらえたことと思います。
 
土坑を丁寧に掘り込みました
溝跡を掘っています
 

平成23年1月の調査状況

  今月から根岸西遺跡の調査を開始しました。この調査は日立笠間線の道路改築事業に伴うもので,調査面積は421㎡です。 当遺跡は日立市南部に位置しており,阿武隈高地の裾部標高71〜75mの斜面上に所在しています。また遺跡の北東部には縄文時代中期から中世にかけての複合遺跡である十王堂遺跡が隣接しており,関連が伺えます。 遺構確認の結果,竪穴住居跡2軒のほか,土坑や溝跡,道路跡などを確認し,現在調査を進めているところです
 
太平洋を望む調査区
調査区を南北にはしる溝跡
 
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