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●つくば上河原崎事務所 [ご案内マップ] |
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〒300-2661 茨城県つくば市上河原崎681番地 |
18 890 129*51
「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。 |
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●下河原崎谷中台遺跡(しもかわらざきやなかだいいせき 08-220-382) [ご案内マップ] |
18 830 361*73 |
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所在地 |
茨城県つくば市下河原崎字谷中台696番地ほか |
立地 |
つくば市の南西部,西谷田川左岸の標高15〜24mほどの台地縁辺部 |
調査原因 |
上河原崎・中西特定土地区画整理事業 |
委託者 |
茨城県土浦土木事務所つくば支所 |
調査期間 |
2020年4月1日〜7月31日 |
調査面積 |
8,787㎡ |
種類 |
集落跡 |
主な時代 |
旧石器時代,縄文時代,古墳時代,江戸時代 |
主な遺構 |
石器集中地点6か所(旧石器),竪穴建物跡7棟(縄文1·古墳6),陥し穴2基(縄文),炉穴30基(縄文),土坑105基(縄文5·古墳3·時期不明97),溝跡2条(江戸),炭焼窯2基(江戸),遺物包含層1か所(縄文〜古墳) |
主な遺物 |
縄文土器(深鉢),土師器(坏·高坏·鉢·甕),須恵器(坏),石器(ナイフ形石器·掻器·石鏃·敲石·磨石·打製石斧·磨製石斧·石錘·剥片·石核),石製品(有孔円板·剣形·臼玉),ガラス製品(勾玉) |
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*主な時代をクリックすると年表が出ます。 |
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4月から開始した調査が終了しました。調査の結果,台地上には古墳時代の集落跡が広がり,台地縁辺部から斜面部では旧石器時代の石器製作跡,縄文時代早期の炉穴,近世の炭焼窯を確認しました。中でも特筆されるのは,台地縁辺部に沿うように広範囲にわたって確認できた旧石器時代の石器製作跡です。黒曜石・瑪瑙・デイサイト製のナイフ形石器や,頁岩・瑪瑙製の掻器などの石器のほか,黒曜石・頁岩・瑪瑙・黒色安山岩・トロトロ石・チャートなどの剥片類や礫が数多く出土しており,出土総点数は約2800点です。 これまでの調査成果も合わせると県内でも有数の旧石器時代の遺跡であると考えられます。 |
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第12号石器集中地点 調査作業風景 |
下河原崎谷中台遺跡全景 北西から |
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調査区中央部の台地縁辺部から斜面部にかけて,縄文時代早期の炉穴を20基ほど確認しました。炉穴は作り替えが行われ,複雑な形状をしています。炉床面は赤く焼けており,当時の人々が使用した様子が想像されます。また,斜面部では,近世以降に炭焼きに使用されたと考えられる窯跡を2基確認しました。壁や煙出しの部分には構築材として瓦や石が使用されている様子が分かりました。 |
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縄文時代の重複する炉穴 |
壁や底面が赤く焼けた炭焼窯 |
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遺構確認作業が終了し,5月から本格的に発掘調査を開始しました。調査区北部台地上の平坦部では古墳時代中期竪穴建物跡などを確認しており,集落が分布していることが分かりました。北壁に竈が付設されている第37号竪穴建物跡では,床面近くから薄い緑色をしたガラス製の勾玉が出土しました。 |
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北壁に竈が付設された竪穴建物跡 |
床面から出土したガラス製の勾玉 |
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●元中北東藤四郎遺跡(もとなかきたひがしとうしろういせき 08-220-381) [ご案内マップ] |
18 860 828*54 |
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所在地 |
茨城県つくば市上河原崎元中北字東藤四郎58-2番地ほか |
立地 |
つくば市の南西部,谷田川右岸の標高20〜24mの台地上 |
調査原因 |
上河原崎・中西特定土地区画整理事業 |
委託者 |
茨城県土浦土木事務所つくば支所 |
調査期間 |
2020年4月1日〜4月30日 |
調査面積 |
2,400㎡ |
種類 |
集落跡 |
主な時代 |
旧石器時代,縄文時代,古墳時代,平安時代 |
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*主な時代をクリックすると年表が出ます。 |
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