単元名 |
大昔へタイムスリップ!!(総時間9時間) |
遺跡名 |
●地域に残る遺跡や古いものに関心をもち,取り組みたい課題や表現するための方法を選択し,問題解決にむけて主体的に追究することができる。
●地域に残る遺跡や古いものについて問題意識をもち,学習の見通しをもって追究するとともに,それらに込められた地域の人々の願いについて考え,適切に判断することができる。
●見学や聞き取り調査などによって調べるとともに,調べた過程や結果を年表や図表,歴史マップなどに分かりやすくまとめることができる。
●地域に残る遺跡や古いものの内容や由来などについて,地域の人々に受け継がれている様子などがわかる。 |
時数 |
到達目標 |
活動内容 |
教師の支援 |
評価の方法等 |
備考・関連 |
1 2 |
●地域に残る遺跡や古いものを見つけることができる。 |
●わたしたちの町にある遺跡を見つけよう!!
●遺跡
●古墳
●貝塚等 |
●遺跡や文化財については,市の遺跡地図や文化財資料をもとに調べる。 |
●学習活動に関心を持ち,意欲的に取り組もうとしているか。 |
生活科2年
「学区内たんけん」
社会科3年
「学校のまわり」 |
3 4 |
●実際に出土した土器や石器などを見て,触れながら,学習テーマをたてることができる。 |
●見つけたことをみんなに知らせよう!!
・学校の周りにはたくさんの遺跡がある。
・学校の西側に●●遺跡があり,そこで見つかった土器は●●時代であることが分かった。
・学区の北側に大きな古墳があり,埴輪も見つかっている。
・市の南には大きな貝塚がある。今は公園になっているよ。
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●グループの発表後,学校周辺や市内の遺跡から出土した土器や石器などを実際にふれさせ,大きさなどを体感させたい。
●体験コーナーも設け,遺跡や古墳,文化財との関連をもたせるようにする。また,体験にあたっては,安全確保に充分な配慮と手だてを講じる。
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●発表に意欲的に取り組んでいるか。
●意欲的に体験活動をすることができているか。
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社会科3年
社会科6年
「日本の歴史」 |
●見つけた遺跡や土器などに触れてみて,さらに調べてみたいことを発表する。
予想されるテーマ
・もっと町の遺跡を調べたい。
・なぜ古墳から埴輪が見つかるの?
・貝塚はどうしてできるの? |
●何人かに発表させ,疑問点が挙げられない児童の援助をする。 |
●自分の思いや願いにそったテーマを設定しているか。 |
5 |
●テーマごとにグループをつくり,調査計画を立て学習の見通しをもつ。 |
●調べる計画をたてよう。
・グルーピング
・調べる方法
・まとめる方法 |
●学級での話し合い活動を通して,テーマの整理を行い,児童一人一人の関心を生かしたグルーピングができるようにする。 |
●解決のための計画が立てられているか。 |
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5 |
●テーマごとにグループをつくり,調査計画を立て学習の見通しをもつ。 |
●調べる計画をたてよう。
・グルーピング
・調べる方法
・まとめる方法 |
●学級での話し合い活動を通して,テーマの整理を行い,児童一人一人の関心を生かしたグルーピングができるようにする。 |
●解決のための計画が立てられているか。 |
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6 7 8 |
●グループでたてた計画をもとに,テーマについて調べ,まとめる。
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●計画をもとに調べ,まとめよう。
・遺跡地図を使って地図にまとめる。
・図書資料から絵を描いてまとめる。
・PCを使って調べる。
・専門機関の担当者から聞き取りをする。 |
●T・Tによる支援やPC活用,専門機関等への問い合わせなどができるよう,事前に準備・連絡をしておく。
●埴輪・貝塚は小冊子を活用してもよい。
●単に場所をマップや新聞にまとめるだけでなく,それにどんな意味が込められ,今も大切に伝えられていることに気づかせたい |
●解決に向けて,進んで調査活動をしているか。 |
国語科
1〜6年 |
9 |
●調べたことや自分の考えたことをまとめ,発表し合う。
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●発表会を開こう!! |
●活動したことを多くの友達に発表する場を設けることで,活動の深化を図る。
また,発表会の中で,活動後の成就感・達成感ももたせたい。
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●自分の考えを効果的に活用し,相手に分かりやすく発表しているか。
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●自分の活動を振り返り,今後の課題を見つける。 |
●「メッセージカード」を活用して,相互評価を行う。 |
●友達との交流の場を通じて,客観的に自分の学習を見つめ,自己修正しながらよりよい学習が進められるようにする。 |
●発表の中で,自分の学習内容や方法を振り返り,学び合うことができているか |
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