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 辰海道遺跡 (たつかいどういせき)

遺跡名
辰海道遺跡(たつかいどういせき)
所在地
西茨城郡岩瀬町長方字北辰海道(にしいばらきぐんいわせまちおさかたあざきたたつかいどう)
報告書名
『茨城県教育財団文化財調査報告』第222集「辰海道遺跡1」
 
遺跡の紹介

 濠(ほり)や柵などによって方形に囲まれた豪族「居館(きょかん)」は,古墳時代に各地を治めていた豪族などが住んでいたところと言われています。当遺跡において確認された居館跡は,張り出し部を有する濠と竪穴住居跡で構成されています。ここを中心に強大な力を持った豪族が住んでいたものと考えられます。当遺跡周辺には,狐塚(きつねづか)古墳や長辺寺山(ちょうへんじやま)古墳など多くの古墳があり,これらに葬(ほうむ)られた人たちが居館に住んでいた可能性もあります。

 

辰海道遺跡を上から見た様子
 
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