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●沢田遺跡
(さわだいせき) |
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遺跡名
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沢田(さわだ)遺跡 |
所在地
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ひたちなか市阿字ヶ浦字青塚(ひたちなかしあじがうらあざあおつか) |
報告書名 |
『茨城県教育財団文化財調査報告』第52,77,95,115,161集「沢田遺跡」 |
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●遺跡の紹介
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江戸時代の初め頃,阿字ヶ浦の沢田川を中心とする海辺には大塚村,二亦(ふたまた)村,青塚村の三村があり,75日間にわたる大風が吹き家は壊れ,集落は砂に埋もれ,人々は村を離れ前浜や馬渡,長州に移り住んだという「千々乱風(ちぢらんぷう)」の伝説が残っています。沢田遺跡が発掘調査され,揚げ浜式の大規模な塩づくりの跡が見つかりました。かん水という濃い塩水をためるかん水槽(そう)や塩を焚く釜屋等が見つかりました。また,その周辺からは当時のお墓も見つかりました。この沢田遺跡は「千々乱風」の伝説に残る村なのでしょうか。
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塩を作った跡
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