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十万原遺跡

 
書名ふりがな
じゅうまんぱらいせき
書名
十万原遺跡2
副書名かな
としけいかくどうろふじいばしじゅうまんぱらせんかいりょうこうじちないまいぞうぶんかざいはっくつちょうさほうこくしょ
副書名
都市計画道路藤井橋十万原線改良工事地内埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
 
シリーズ名
茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号
第193集
編著者名
宮田和男
編集機関
財団法人茨城県教育財団
発行年月日
2002(平成14)年3月25日
郵便番号
310-0911
電話番号
029 -225 -6587
住所
茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
遺跡番号
08201−146
遺跡名ふりがな じゅうまんぱらいせき
遺跡名
十万原遺跡
所在地ふりがな
いばらきけんみとしふじいちょうあざじゅうまんぱら1710ばんちほか
遺跡所在地
茨城県水戸市藤井町字十万原1710番地ほか
遺跡北緯度
36度27分13秒
東経度
140度23分58秒
遺跡標高
26〜42m
調査期間
20000701〜20001231 20010101〜20010331 20010601〜20010731
調査面積
6828㎡
調査原因
都市計画道路藤井橋十万原線改良工事に伴う事前調査
種別
集落跡/墓跡/包含層/ その他
遺構と遺物
縄文/弥生/古墳/中・近世/不明
縄文 竪穴住居跡 1軒/縄文土器片,石器(石鏃)
弥生 竪穴住居跡 4軒/弥生土器片
古墳 竪穴住居跡 13軒,包含層1か所/土師器(坏・椀・高坏・器台・坩・壺・甕・台付甕・甑・手捏土器),石製模倣品(双孔円板・剣形品),石器(砥石)
中世 包含層1か所/土師質土器(内耳鍋),陶器(甕),古銭,鉄滓
中・近世
地下式坑6基,集石遺構10か所,粘土貼土坑10基,墓坑38基,溝跡6条/土師質土器(小皿・内耳鍋),陶器(甕),古銭,土製品(羽口),鉄滓/土師質土器(小皿・内耳鍋),陶器(甕),古銭,土製品(羽口),鉄滓
不明 竪穴住居跡 4軒,土坑 244基,溝跡 18条
特記事項
縄文時代中期から中世にかけての遺構が確認された。特に古墳時代前期・中期の竪穴住居跡が確認され,この地域に集落が形成されていたことが窺える。また中・近世では,墓域が確認されている。
 
第1・4調査区全景
第1調査区から出土した古墳時代の土器
 
 
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