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梶内向山遺跡

 
書名ふりがな
かじうちむかいやまいせき
書名
梶内向山遺跡
副書名かな
いっぱんこくどう468ごうしゅとけんちゅうおうれんらくじどうしゃどう(けんおうどう)およびこうそくじどうしゃこくどうじょうばんじどうしゃどうつくばじゃんくしょん(かしょう)けんせつじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名
一般国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道)及び高速自動車国道常磐自動車道つくばジャンクション(仮称)建設事業地内埋蔵文化財調査報告書
巻次
 
シリーズ名
茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号
199
編著者名
川村満博/島田和宏
編集・発行機関
財団法人茨城県教育財団
郵便番号
310-0911
所在地
茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
電話番号
029 -225 -6587
発行年月日
20030326
遺跡番号
08220-464
遺跡名かな
かじうちむかいやまいせき
遺跡名
梶内向山遺跡
遺跡所在地かな
いばらきけんつくばしおおあざかじうちあざきのさき
遺跡所在地
茨城県つくば市大字梶内字キノサキ197番地の1ほか
遺跡北緯度
36度11分53秒
遺跡東経度
140度08分58秒
遺跡標高
17.0〜19.9m
調査期間
20001001-20001231/20010201-20010930/20020101-20020228/20020401-20020531
調査面積
38386㎡
調査原因
一般国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道)及び高速自動車国道常磐自動車道つくばジャンクション(仮称)建設事業に伴う事前調査
種別
集落跡/墓域/その他
時代
古墳/奈良・平安/中・近世/近世/時期不明
遺構と遺物
古墳時代
竪穴住居跡 28軒,堀 3条,方形竪穴遺構 2基,不明遺構 1基 / 土師器(坏・椀・高坏・坩・鉢・甕・甑),須恵器(高坏・蓋・平瓶・ハソウ)
奈良・平安時代
竪穴住居跡 70軒,掘立柱建物跡 1棟,井戸跡 2基 / 土師器(坏・高台付坏・甕・甑),須恵器(坏・盤・蓋・高台付坏・瓶・甕・甑),土製品(球状土錘)
中・近世
掘立柱建物跡 16棟,柵列跡 1列,井戸跡 17基,土坑 4基,溝 7条,ピット群 2か所 / 陶磁器(片口鉢・甕・卸皿・折縁深皿・青磁・白磁),土師質土器(小皿)
近世
土壙墓 53基,溝 1条 / 陶磁器(擂鉢・染付),土師質土器(小皿),古銭,人骨
時期不明
土坑 263基,溝 24条,不明遺構 4基 /
特記事項

古墳時代中・後期,奈良・平安時代,中・近世の複合遺跡である。二重の堀で区画された古墳時代後期の居館跡と,中・近世の掘立柱建物跡群・墓跡が検出されている。

 

梶内向山遺跡 居館跡全景(南西方向から)
梶内向山遺跡 第14〜17号
掘立柱建物跡完掘状況
 
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