書名ふりがな |
いぬだじんじゃまえいせきに
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書名 |
犬田神社前遺跡2 |
副書名かな |
きたかんとうじどうしゃどう(きょうわ〜ともべ)けんせつじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
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副書名 |
北関東自動車道(協和〜友部)建設事業地内埋蔵文化財調査報告書
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巻次 |
10 |
シリーズ名 |
茨城県教育財団文化財調査報告
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シリーズ番号 |
248 |
編著者名 |
鴨志田祐一/早川麗司
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編集・発行機関 |
財団法人茨城県教育財団
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郵便番号 |
310-0911 |
所在地 |
茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
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電話番号 |
029-225-6587 |
発行年月日 |
20050325 |
遺跡番号 |
08324-086 |
遺跡名かな |
いぬだじんじゃまえいせき
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遺跡名 |
犬田神社前遺跡 |
遺跡所在地かな |
いばらきけんにしいばらきぐんおおあざいぬだあざねのした
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遺跡所在地 |
茨城県西茨城郡岩瀬町大字犬田字根ノ下341番地の1ほか
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遺跡北緯度 |
36度21分09秒 |
遺跡東経度 |
140度06分11秒
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遺跡標高 |
48〜55m |
調査期間 |
20030401-20031231
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調査面積 |
6449.03㎡ |
調査原因 |
北関東自動車道(協和〜友部)建設事業に伴う事前調査
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種別 |
集落跡/墓地跡 |
時代 |
弥生/古墳/奈良/平安/中世・近世/その他
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遺構と遺物 |
弥生時代 |
竪穴住居跡9軒,土坑1基/弥生土器(高坏・壺),土製品(紡錘車)
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古墳時代 |
竪穴住居跡32軒,方形竪穴遺構9基,土坑1基,溝跡1条/土師器,須恵器,金属製品(銅鋺)
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奈良時代 |
竪穴住居跡11軒/土師器,須恵器,金属製品(刀子・絞具)
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平安時代 |
竪穴住居跡45軒,井戸跡1基,土坑6基/土師器,須恵器
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中世・近世 |
掘立柱建物跡13棟,方形竪穴遺構16基,地下式坑1基,火葬土坑5基,土壙墓5基,井戸跡11基,土坑20基,土坑群1か所,溝跡12条,道路跡1条,不明遺構1基
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その他 |
竪穴住居跡11棟,方形竪穴遺構3基,土壙墓3基,井戸跡10基,土坑495基,溝跡1条,柵跡1列,ピット群8か所/土器質土器(小皿・内耳鍋・焙烙),瓦質土器(香炉・火舎・擂鉢),陶器(丸碗・天目茶碗・丸皿・輪禿皿・端反皿・折縁皿・菊皿・卸皿・直縁大皿・擂鉢・片口鉢),磁器(猪口),青磁「輪花小鉢・折縁鉢),白磁(碗)
土師器(坏・甕・甑・鉢),須恵器(高台付坏・蓋・),土器質土器(小皿・内耳鍋),陶器(丸碗・灰落し) |
特記事項 |
弥生時代後期から近世にかけての複合遺跡である。古墳時代後期では,銅鋺が出土したり,多量の須恵器と土師器が投棄された住居跡が確認されている。奈良時代の住居跡からは帯金具の一部であるホ具が出土している。中世では,多数の方形竪穴遺構が確認されている。近世前半では,断面形が箱薬研状の溝跡6条の内側に数棟の掘立柱建物跡が確認された。また,多くの土坑が確認されている。
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