書名ふりがな |
おおどしもごういせきに |
書名 |
大戸下郷遺跡2 |
副書名かな |
しゅようちほうどううちはらしおざきせんどうろかいりょうこうじちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ |
副書名 |
主要地方道内原塩崎線道路改良工事地内埋蔵文化財調査報告書 |
巻次 |
4 |
シリーズ名 |
茨城県教育財団文化財調査報告 |
シリーズ番号 |
257 |
編著者名 |
綿引英樹/松本直人 |
編集・発行機関 |
財団法人茨城県教育財団
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郵便番号 |
310-0911 |
所在地 |
茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
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電話番号 |
029-225-6587
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発行年月日 |
20060324 |
遺跡番号 |
08302-077 |
遺跡名かな |
おおどしもごういせき
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遺跡名 |
大戸下郷遺跡 |
遺跡所在地かな |
いばらきけんひがしいばらきぐんいばらきまちおおど
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遺跡所在地 |
茨城県東茨城郡茨城町大戸1284番地ほか
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遺跡北緯度 |
36度18分50秒 |
遺跡東経度 |
140度25分23秒 |
遺跡標高 |
10〜24m |
調査期間 |
20040601-20041130 |
調査面積 |
6208㎡ |
調査原因 |
主要地方道内原塩崎線道路改良工事に伴う事前調査 |
種別 |
猟場/集落跡/墓地跡/その他 |
時代 |
縄文/弥生/古墳/奈良/平安/奈良・平安/近世/不明 |
遺構と遺物 |
縄文時代
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陥し穴8基 |
弥生時代
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竪穴住居跡21軒,土坑1基/弥生土器(高坏・広口壺・片口壺),土製品(紡錘車・球状土錘・管状土錘),石製品(磨製石斧・磨石)
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古墳時代 |
竪穴住居跡37軒/土師器(坏・椀・高坏・甕・甑),須恵器(坏・提瓶・短頸壺),手捏土器,ミニチュア土器,土製品(紡錘車・球状土錘・支脚),鉄製品(鎌・鉄鏃・不明鉄製品),石製品(紡錘車)
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奈良時代 |
竪穴住居跡4軒/土師器(甕),須恵器(坏・高台付坏・盤・高盤・蓋・短頸壺・円面硯),鉄製品(鉄斧)
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平安時代
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竪穴住居跡7軒/土師器(坏・高台付坏),石製品(砥石),鉄製品(鎌・不明鉄製品),銅製品(帯金具)
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奈良・平安 |
掘立柱建物跡3棟/弥生土器,土師器,須恵器,土製品
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近世 |
墓坑2基,井戸跡4基/土師質土器(内耳鍋・小皿),瓦質土器(火舎),陶・磁器(碗類),銅製品(小柄・分銅)
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不明 |
縄文土器(深鉢類),弥生土器(壺類),須恵器(坏類・甕類),陶・磁器(小皿・碗),土製品(球状土錘),石器(磨石・敲石)
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要約 |
古墳時代後期を中心とする縄文時代から近世の複合遺跡である。弥生時代後期後半の住居跡21軒が確認され,十王台式土器の他に,二軒屋式土器や吉ヶ谷式土器も出土している。古墳時代後期の住居跡からは紅殻を入れていたミニチュア土器が出土している。また,奈良時代の住居跡からは円面硯が出土している。
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