書名ふりがな |
くりしまいせき |
書名 |
栗島遺跡 |
副書名かな |
いっぱんこくどう50ごうしもだてばいぱすかいちくじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ |
副書名 |
一般国道50号下館バイパス改築事業地内埋蔵文化財調査報告書 |
巻次 |
3 |
シリーズ名 |
茨城県教育財団文化財調査報告 |
シリーズ番号 |
268 |
編著者名 |
奥沢 哲也 |
編集・発行機関 |
財団法人茨城県教育財団 |
郵便番号 |
310-0911 |
所在地 |
茨城県水戸市見和1丁目356番地の2 |
電話番号 |
029-225-6587 |
発行年月日 |
20070323 |
遺跡番号 |
8227−206071 |
遺跡名かな |
くりしまいせき |
遺跡名 |
栗島遺跡 |
遺跡所在地かな |
いばらきけんちくせいしくりしまあざくりしま |
遺跡所在地 |
茨城県筑西市栗島字栗島494番地の2ほか |
遺跡北緯度 |
36度19分20秒 |
遺跡東経度 |
139度57分22秒 |
遺跡標高 |
34.4〜35.6m |
調査期間 |
20041001-20050331,20050401-20050831 |
調査面積 |
8574㎡ |
調査原因 |
一般国道50号しもだてバイパス改築事業に伴う事前調査 |
種別 |
集落跡/流路跡/その他 |
時代 |
縄文/弥生/古墳/奈良・平安/不明 |
遺構と遺物 |
縄文時代 |
竪穴住居跡1/縄文土器(深鉢),磨石 |
弥生時代 |
土坑2基/弥生土器(壺),磨石 |
古墳時代 |
竪穴住居跡25軒,土坑10基,溝跡6条/土師器,石器,石製品,木器・木製品(柱材・刳物・両端加工材) |
奈良・平安時代 |
土坑2基,溝跡5条,流路跡1条,水場遺構1か所,曲物埋設遺構1基,不明遺構1基/土師器,須恵器,土製品(管状土錘),金属製品(鈴),木器・木製品(木簡・鳴鏑・鍬・鎌柄・横槌・竪杵・木錘・大足・糸巻・横櫛・挽物・刳物・曲物・楕円形曲物・甑・把手付槽・形代<刀形・剣形>・斎串・火鑚臼・火鑚杵・彫刻入板材・部材・杭) |
不明 |
竪穴住居跡3軒,掘立柱建物跡1棟,流路跡1条,杭列1条,土坑132基,円形周溝状遺構2/土師器,須恵器,石器(剥片),弥生土器(鉢),金属製品(銅鋺) |
要約 |
古墳時代の集落跡,奈良・平安時代の流路跡,溝跡を中心とした縄文時代から近世までの複合遺跡である。古墳時代の集落は,前期・後期に集落が形成されていた。奈良・平安時代の流路跡からは大量の土器,木器・木製品が出土した。さらに流路右岸に水場遺構が確認され,湧水を溜めて利用したと考えられる。 |