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島名八幡前遺跡

 
書名ふりがな
しまなはちまんまえいせき 
書名
島名八幡前遺跡  
副書名かな
としけいかくどうろしまなかみかわらざきせんどうろせいびじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名
都市計画道路島名上河原崎線道路整備事業地内埋蔵文化財調査報告書
巻次
 
シリーズ名
茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号
283
編著者名
菊池直哉
編集・発行機関
財団法人茨城県教育財団
郵便番号
310-0911
所在地
茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
電話番号
029-225-6587
発行年月日
20070323
遺跡番号
8220-388
遺跡名かな
しまなはちまんまえいせき
遺跡名
島名八幡前遺跡
遺跡所在地かな
いばらきけんつくばししまなあざなかにし
遺跡所在地
茨城県つくば市島名字中西2762番地ほか
遺跡北緯度
36度03分35秒
遺跡東経度
140度03分15秒
遺跡標高
22〜24m
調査期間
20031001-20031130,20040901-20041031,20041201-20050131,20050901-20050930,20060601-20060630
調査面積
9293㎡ 
調査原因
都市計画道路島名上河原崎線道路整備事業に伴う事前調査
種別
集落跡/墓域/その他
時代
縄文/古墳/奈良・平安/中世・近世/近世/不明
遺構と遺物
縄文時代 陥し穴2基
古墳時代 竪穴住居跡15軒/土師器,須恵器
奈良・平安時代 竪穴住居跡37軒,掘立柱建物跡14棟,鍛冶工房跡2基,大形竪穴状遺構1基,溝跡1条,土坑6基/土師器,須恵器,陶器,鉄製品(刀子・鏃・釘),銅製品(丸鞆・鋺),椀状滓,粒状滓,鍛造剥片
中世・近世 掘立柱建物跡13棟,溝跡5条,井戸跡2基,土坑2基,ピット群1か所/陶磁器,鉄製品(刀子・釘),銅製品(煙管)
近世 粘土貼土坑12基/陶磁器,鉄製品,銅製品
不明 掘立柱建物跡2棟,溝跡7条,井戸跡4基,土坑142基,ピット群14か所/縄文土器
要約
古墳時代中期から平安時代にかけての複合遺跡である。中央部から東部を中心に,竪穴住居跡・掘立柱建物跡・鍛冶工房跡などの集落跡が確認された。近世には掘立柱建物跡とともに,墓坑と考えられる粘土貼土坑が多く確認された。
 
第3号大形竪穴遺構出土遺物
遺跡遠景
 
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