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中峰遺跡

 
書名ふりがな
なかみねいせき  こまついせき
書名
中峰遺跡 児松遺跡
副書名かな
いっぱんこくどう468ごうしゅとけんちゅうおうれんらくじどうしゃどうしんせつこうじちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名
一般国道468号首都圏中央連絡自動車道新設工事地内埋蔵文化財調査報告書
巻次
 
シリーズ名
茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号
第286集
著者名
本橋 弘巳
編集・発行機関
財団法人茨城県教育財団
郵便番号
310-0911
所在地
茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
電話番号
029-225-6587
発行年月日
20080324
遺跡番号
08441-037
遺跡名かな
なかみねいせき 
遺跡名
中峰遺跡  
遺跡所在地かな
いばらきけんいなしきしえどさきおつ
遺跡所在地
茨城県稲敷市江戸崎乙795番地ほか
遺跡北緯度
35度56分50秒
遺跡東経度
140度18分48秒
遺跡標高
20〜21m
調査期間
20070101-20070331
調査面積
6,706㎡
調査原因
一般国道468号首都圏中央連絡自動車道(圏央道)新設(江戸崎IC〜千葉県境)事業に伴う事前調査
種別
製作跡/集落跡/その他
時代
旧石器/縄文/古墳/中世/不明
遺構と遺物
旧石器時代 石器集中地点5か所,炭化物集中地点4か所/石器(ナイフ形石器・彫器)石核,剥片,砕片
縄文時代 土坑2基/縄文土器
古墳時代 竪穴住居跡4軒/土師器,須恵器,土製品(球状土錘・管状土錘・炉石形土製品),貝(ヤマトシジミ・カワニナ)
中世 地下式坑4基,土坑墓1基,火葬土坑3基/陶器,磁器,古銭(開元通寶)貝(ヤマトシジミ)
不明 炉跡4基,土坑墓2基,地点貝塚3か所,土坑71基,溝跡1条/土師器,須恵器,陶器,磁器,土製品(管状土錘),不明鉄製品,礫,貝(ヤマトシジミ)
要約
中峰遺跡は,安山岩や頁岩・流紋岩を用いた旧石器時代の石器製作跡のほか,中世には墓域として土地利用されていたことが判明した。
 
中峰遺跡全景(北から)
中峰遺跡出土ナイフ形石器・彫器
 
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