書名ふりがな |
さくらいまえいせき |
書名 |
桜井前遺跡 |
副書名かな |
いっぱんこくどう468ごうしゅとけんちゅうおうれんらくじどうしゃどうしんせつじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ |
副書名 |
一般国道468号首都圏中央連絡自動車道新設事業地内埋蔵文化財調査報告書 |
巻次 |
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シリーズ名 |
茨城県教育財団文化財調査報告 |
シリーズ番号 |
第288集 |
著者名 |
桑村 裕 |
編集・発行機関 |
財団法人茨城県教育財団 |
郵便番号 |
310-0911 |
所在地 |
茨城県水戸市見和1丁目356番地の2 |
電話番号 |
029-225-6587 |
発行年月日 |
20080324 |
遺跡番号 |
08542-056 |
遺跡名かな |
さくらいまえいせき |
遺跡名 |
桜井前遺跡 |
遺跡所在地かな |
いばらきけんさしまぐんごかまちおおあざえがわ |
遺跡所在地 |
茨城県猿島郡五霞町大字江川3790番地ほか |
遺跡北緯度 |
36度05分49秒 |
遺跡東経度 |
139度54分15秒 |
遺跡標高 |
10〜12m |
調査期間 |
20051001-20060228 |
調査面積 |
5,974㎡ |
調査原因 |
一般国道468号首都圏中央連絡自動車道新設事業に伴う事前調査 |
種別 |
茶毘所/その他 |
時代 |
中世/近世/不明 |
遺構と遺物 |
中世 |
方形竪穴遺構9基,地下式坑4基,溝跡9条,井戸跡12基,火葬土坑4基,土坑4基/土師質土器(内耳鍋・擂鉢・火鉢),瓦質土器(内耳鍋・擂鉢),陶器(皿・緑釉皿・大皿・直縁大皿・折縁深皿・香炉・瓶子・花瓶・片口鉢・擂鉢・壺・甕),磁器(碗),石器(砥石・硯),鉄製品(蓋),鉄滓,木器・木製品(漆器・木簡・曲物・部材ヵ) |
近世 |
溝跡4条,井戸跡5基/陶器(卸皿) |
不明 |
井戸跡8基,土坑237基,ピット群7か所,不明遺構1基/縄文土器,土師器,陶器(天目茶碗・緑釉皿・茶入れ・土瓶),青磁(碗),磁器(仏飯器),土製品(埴輪),石器(剥片・磨石・石斧・砥石),鉄製品(釘ヵ),銅製品(煙管) |
要約 |
方形竪穴遺構や地下式坑などの中世遺構をはじめ,井戸跡や火葬土坑,群集した土坑やピット群が溝によって区画されていることが判明した。火葬土坑から人骨が検出されており,茶毘所として土地利用されていた。 |