書名ふりがな |
かくらいただみつやかたあと |
書名 |
加倉井忠光館跡 |
副書名かな |
しゅようちほうどうみともてぎせんどうろかいりょうじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ |
副書名 |
主要地方道水戸茂木線道路改良事業地内埋蔵文化財調査報告書 |
巻次 |
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シリーズ名 |
茨城県教育財団文化財調査報告 |
シリーズ番号 |
第294集 |
著者名 |
井上琢哉 |
編集・発行機関 |
財団法人茨城県教育財団 |
郵便番号 |
310-0911 |
所在地 |
茨城県水戸市見和1丁目356番地の2 |
電話番号 |
029-225-6587 |
発行年月日 |
20080324 |
遺跡番号 |
08201-207 |
遺跡名かな |
かくらいただみつやかたあと |
遺跡名 |
加倉井忠光館跡 |
遺跡所在地かな |
いばらきけんみとしなるさわまち |
遺跡所在地 |
茨城県水戸市成沢町466-3番地ほか |
遺跡北緯度 |
36度25分44秒 |
遺跡東経度 |
140度24分07秒 |
遺跡標高 |
39〜40m |
調査期間 |
20060401-20060531 |
調査面積 |
1,957㎡ |
調査原因 |
主要地方道水戸茂木線道路改良事業に伴う事前調査 |
種別 |
館跡 |
時代 |
中世〜近世/近世/近世〜近代 |
遺構と遺物 |
中世〜近世 |
溝跡1条 |
近世 |
土塁1条,堀跡2条/縄文土器(深鉢),土師器(甕),土師質土器(焙烙),陶磁器(皿・椀・天目茶碗・鉢・甕・壺),瓦質土器(鉢) |
近世〜近代 |
井戸跡1基/須恵器(甕),土師質土器(小皿・鉢・焼塩壺),陶磁器(皿・椀・鉢・擂鉢・甕・猪口・徳利),石器(砥石),鉄器(鎌ヵ),瓦(桟瓦ヵ) |
要約 |
土塁は,ローム土と黒色土が互層に水平堆積していることから,人為的に盛土されたものであるが,つき固めた痕跡は、確認できなかった。土塁の裾部や下層からは18世紀の肥前系磁器等が確認され,18世紀代の構築と考えられる。しかし,堀跡や虎口が確認されたことから,遺構の一部は中世館跡の構築方法を継承している可能性が想定される。 |