書名ふりがな
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ねかたいせき |
書名
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根方遺跡 |
副書名かな
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しゅようちほうどうりゅうがさきあみせんばいぱすけんせつじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ |
副書名
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主要地方道竜ヶ崎阿見線バイパス建設事業地内埋蔵文化財調査報告書
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巻次
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V |
シリーズ名
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茨城県教育財団文化財調査報告 |
シリーズ番号
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第345集 |
著者名
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寺内久永 関 絵美
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編集・発行機関
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財団法人茨城県教育財団 |
郵便番号
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310-0911 |
所在地
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茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
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電話番号
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029 -225-6587 |
発行年月日
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2011(平成23)年3月23
日 |
遺跡番号
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08443−178 |
遺跡名かな
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ねかたいせき |
遺跡名
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根方遺跡 |
遺跡所在地かな
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いばらきけんいなしきぐんあみまちおおあざおっぱらあざぼううち1454ばんち5ほか |
遺跡所在地
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茨城県稲敷郡阿見町大字追原字房内1454番地5ほか
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遺跡北緯度
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36度0分53秒 |
遺跡東経度
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140度15分12秒
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遺跡標高
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16〜24 m |
調査期間
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20090511〜20090930
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調査面積
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5,480 ㎡ |
調査原因
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主要地方道竜ヶ崎阿見線バイパス建設事業に伴う事前調査
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種別
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集落跡/生産跡/墓跡/その他
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時代
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縄文/古墳/奈良/平安/不明
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遺構と遺物
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縄文 |
竪穴遺構1基/縄文土器(深鉢)
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古墳
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竪穴住居跡2軒/土師器(坏・椀・甕) 土製品(土玉)
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奈良 |
竪穴住居跡19軒 竪穴遺構2基 粘土採掘坑2基 土坑2基/土師器(坏・椀・甕) 須恵器(坏・高台付坏・蓋・盤・高盤・鉢・瓶・甕・甑) 灰釉陶器(瓶) 土製品(土玉・模造品・管状土錘) 瓦(鬼瓦・軒丸瓦・丸瓦・平瓦) 金属製品(刀子・鎌・釘・鎹) 石器(支脚)
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平安 |
竪穴住居跡7軒 火葬墓1基 土坑2基/土師器(坏・椀・高台付椀・甕) 須恵器(坏・高台付坏・蓋・盤・高盤・鉢・瓶・甕・甑) 土製品(土玉・管状土錘) 瓦(平瓦) 金属製品(刀子・鎌・釘) 石器(支脚)
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中世 |
溝跡1条/土師質土器(皿・内耳鍋) 陶器(甕) 瓦(軒平瓦・平瓦) |
不明 |
土坑16基 溝跡1条/土師器(坏・甕) |
要約
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竪穴住居跡,竪穴遺構,粘土採掘坑,土坑,溝跡などが確認できた。集落は古墳時代に始まり,奈良時代になると住居の数が増えているが,平安時代には終焉を迎える。住居跡は,台地上のみならず斜面地にも存在し,集落が広範囲にわたっていたことが推定できる。出土遺物は,土師器や須恵器とともに軒丸瓦, 鬼瓦,軒平瓦,隅平瓦などが出土している。これらは諏訪寺院の瓦の可能性が高く,諏訪寺院の建立や廃絶を考察する上で貴重な資料となる。 |