書名ふりがな
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かみざかいあさひだいかいづかよん |
書名
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上境旭台貝塚4 |
副書名かな
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なかねこんだだいとくていとちくかくせいりじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ |
副書名
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中根・金田台特定土地区画整理事業地内埋蔵文化財調査報告書 |
巻次
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ⅩⅨ |
シリーズ名
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茨城県教育財団文化財調査報告 |
シリーズ番号
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第397集 |
著者名
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小林和彦 |
編集・発行機関
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公益財団法人茨城県教育財団 |
郵便番号
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310-0911 |
所在地
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茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
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電話番号
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029 -225-6587 |
発行年月日
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2015(平成27)年3月16日 |
遺跡番号
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08220−093 |
遺跡名かな
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かみざかいあさひだいかいづかよん |
遺跡名
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上境旭台貝塚 |
遺跡所在地かな
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いばらきけんつくばしなかねあざなかやつ834−1ばんちほか |
遺跡所在地
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茨城県つくば市中根字中谷津834−1番地ほか |
遺跡北緯度
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36度6分14秒 |
遺跡東経度
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140度7分49秒 |
遺跡標高
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25〜21m |
調査期間
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平成22年10月1日〜平成22年12月31日 |
調査面積
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1,937㎡ |
調査原因
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中根・金田台特定土地区画整理事業に伴う事前調査 |
種別
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貝塚/集落跡 |
時代
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縄文/不明 |
遺構と遺物
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縄文 |
竪穴建物跡1棟 陥し穴1基 土坑35基 柱穴列1条 溝跡5条 ピット群1か所 遺物集中地点2か所 遺物包含層2か所/縄文土器(深鉢・鉢・浅鉢・台付鉢・異形台付土器・注口土器・ミニチュア土器・手捏土器・製塩土器),土製品(耳飾り・土偶・土版・土玉・土錘・土器片錘・円盤・土器片円盤),石器(鏃・磨製石斧・打製石斧・石皿・磨石・敲石・凹石・石錘・砥石),石製品(小玉・石棒・石剣・石冠・独鈷石),骨角製品(髪飾り・刺突具),貝製品(貝輪・貝刃・有孔装身具),動物遺体(貝殻,獣骨,鳥骨,魚骨),自然遺物(種実) |
不明 |
溝跡2条 |
要約
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今回の調査では,台地縁辺部と南東斜面部から縄文時代後期後葉から晩期前葉にかけての集落跡,斜面部では貝層3か所,地点貝塚4か所,遺物包含層2か所などを確認した。斜面貝層及び地点貝塚は,ハマグリ・シオフキ・ヤマトシジミを主体とするもので,台地上から台地縁辺部に展開する集落からの継続的な廃棄行為によって形成されたものと考えられる。また,最も低い地点の土坑からは,多量の木片とともに,トチの実やクルミなどの種実が出土し,当時の食糧事情や古環境を知る手がかりとなる。 |