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下大賀遺跡

 
書名ふりがな
しもおおがいせき
書名
下大賀遺跡
副書名かな
いっぱんこくどう118ごうどうろかいちくじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名
一般国道118号道路改築事業地内埋蔵文化財調査報告書
巻次
シリーズ名
茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号
第399集
著者名
内田勇樹
編集・発行機関
公益財団法人茨城県教育財団
郵便番号
310-0911
所在地
茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
電話番号
029 -225-6587
発行年月日
2015(平成27)年3月16日
遺跡番号
08343−007
遺跡名かな
しもおおがいせき
遺跡名
下大賀遺跡
遺跡所在地かな
いばらきけんなかしうりづら1402−2ばんちほか
遺跡所在地
茨城県那珂市瓜連1402−2番地ほか
遺跡北緯度
36度30分14秒
遺跡東経度
140度26分26秒
遺跡標高
43m
調査期間
20120901〜20121130,20130501〜20130630
調査面積
3,743㎡ 
調査原因
一般国道118号道路改築事業に伴う事前調査
種別
集落跡
時代
縄文/平安/不明
遺構と遺物
縄文  陥し穴 2基
平安 竪穴建物跡 5棟,井戸跡1基/土師器,須恵器,灰釉陶器,緑釉陶器,土製品(管状土錘・支脚),石器(砥石),金属製品(刀子・紡錘車)
不明 火葬施設1基,土坑59基,溝跡18条,道路跡 1条
要約
平安時代の竪穴建物跡を5棟確認した。建物跡は調査区域北部に集中しており,集落の南端部と考えられる。第5号竪穴建物跡は壁柱穴をもつ建物跡で,他の竪穴建物跡に比べて大形で,「馬長」の墨書土器が出土していることから,在地の有力者などの高い地位の人物の建物であったことが想定される。また,調査区域南部で井戸跡1基を確認した。
 
壁柱穴を伴う第5号竪穴建物跡
第5号竪穴建物跡から出土した
「馬」銘墨書土器
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