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瑞龍古墳群

 
書名ふりがな
ずいりゅうこふんぐん
書名
瑞龍古墳群
副書名かな
けんりつひたちおおたとくべつしえんがっこうしせつせいびじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名
県立常陸太田特別支援学校施設整備事業地内埋蔵文化財調査報告書
巻次
 
シリーズ名
茨城県教育財団文化財調査報告
シリーズ番号
第415集
著者名
奥沢哲也
編集・発行機関
公益財団法人茨城県教育財団
郵便番号
310-0911
所在地
茨城県水戸市見和1丁目356番地の2
電話番号
029-225-6587
発行年月日
2016(平成28)年3月18日
遺跡番号
08212-070
遺跡名かな
ずいりゅうこふんぐん
遺跡名
瑞龍古墳群
遺跡所在地かな
いばらきけんひたちおおたしずいりゅうちょう1,032ばん1
遺跡所在地
茨城県常陸太田市瑞龍町1,032番1
遺跡北緯度
36度33分43秒
遺跡東経度
140度31分55秒
遺跡標高
46〜47m
調査期間
20140601〜20140829
調査面積
3,000㎡
調査原因
県立常陸太田特別支援学校施設整備事業に伴う事前調査
種別
集落跡/墓域/その他
時代
縄文/弥生/古墳/鎌倉/室町/不明
遺構と遺物
縄文 竪穴建物跡 3棟/縄文土器(深鉢),石器(鏃・磨石)
弥生 土坑1基/弥生土器(広口壺)
古墳 方形周溝墓14基,古墳2基,土坑3基/弥生土器(広口壺),土師器(坩・器台・装飾器台・高坏・壺・小形壺・甕・台付甕),土製品(円筒埴輪・形象埴輪)
鎌倉 竪穴遺構1基/土師質土器(小皿),磁器(盤),銭貨
室町 土坑3基/土師質土器(小皿),陶器(平碗・鉢・甕)
不明 円形周溝状遺構1基,井戸跡2基,炉跡1基,土坑25基/縄文土器(深鉢・小形壺),弥生土器(鉢・広口壺・小形壺),土製品(円筒埴輪・形象埴輪)石器(鏃・磨石),銭貨
要約
里川右岸の標高47m程の台地縁辺部に立地し,縄文時代から室町時代にかけての複合遺跡である。古墳時代には墓域で,4世紀前半に方形周溝墓が築造され始め,6世紀前半まで古墳の築造が続いていたことが確認できた。方形周溝墓は,14基が群集していることが分かり,さらに遺構の広がりが推測される。
 
遺跡全景(方形周溝墓が群集する様子)
第1号方形周溝墓から出土した土器
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