書名ふりがな
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よしわらむかいいせき ごとうざいせき あかたろういせき2 |
書名
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吉原向遺跡 牛頭座遺跡 赤太郎遺跡2 |
副書名かな
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あみよしわらとちくかくせいりじぎょうちないまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ |
副書名
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阿見吉原土地区画整理事業地内埋蔵文化財調査報告書 |
巻次
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4 |
シリーズ名
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茨城県教育財団文化財調査報告 |
シリーズ番号
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第433集 |
著者名
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皆川貴之 |
編集・発行機関
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公益財団法人茨城県教育財団 |
郵便番号
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310-0911 |
所在地
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茨城県水戸市見和1丁目356番地の2 |
電話番号
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029-225-6587 |
発行年月日
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2018(平成30)年3月16日 |
遺跡番号
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08443-085 |
遺跡名かな
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よしわらむかいいせき |
遺跡名
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吉原向遺跡 |
遺跡所在地かな
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いばらきけんいなしきぐんあみまちおおあざよしわらあざごとうざ2850ばんちほか |
遺跡所在地
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茨城県稲敷郡阿見町大字吉原字牛頭座2850番地ほか |
遺跡北緯度
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35度58分57秒 |
遺跡東経度
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140度13分50秒 |
遺跡標高
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18~26m |
調査期間
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20110901~20110930/20131101~20140131/20150501~20151031 |
調査面積
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476㎡/119㎡/8,062㎡ |
調査原因
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阿見吉原土地区画整理事業に伴う事前調査 |
種別
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集落跡/塚/墓域/その他 |
時代
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縄文時代/古墳時代/平安時代/江戸時代/不明 |
遺構と遺物
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縄文 |
竪穴建物跡1棟,陥し穴1基,遺物包含層1か所/縄文土器(深鉢・壺),石器(磨石・敲石・剥片) |
古墳 |
竪穴建物跡16棟,土坑1基/土師器(坏・椀・坩・高坏・鉢・壺・甕・甑・手捏土器・ミニチュア土器),須恵器(蓋),土製品(球状土錘・管玉・鉄斧形土製品・不明土製品),石製品(砥石・剣形・勾玉・有孔円板),鉄製品(刀子・鎌カ・釘・不明鉄製品) |
平安 |
竪穴建物跡3棟,炉跡1基/土師器(坏・高台付坏・甕),須恵器(坏・甕),土製品(支脚) |
江戸 |
掘立柱建物跡1棟,塚1基,井戸跡2基,墓坑7基,土坑31基,溝跡2条/土師質土器(小皿・焙烙・火鉢・甕),陶器(碗・小碗・猪口・蓋・燈明受皿・稜皿・香炉・鍋・鉢・擂鉢・瓶),磁器(瓶),土製品(泥面子・竈材),石製品(板碑・石仏・石塔),鉄製品(小刀・釘・火打金),銅製品(銭貨・煙管・輪宝・小鉤),木製品(櫛・数珠玉カ・板材) |
不明 |
炭焼窯跡2基,土塁1条,土坑136基,溝跡14条/縄文土器(深鉢),土師器(高坏・甕),須恵器(蓋),土製品(耳飾・球状土錘・泥面子),石器・石製品(尖頭器・磨製石斧・石核・剥片・有孔円板・剣形・未成品・石塔) |
要約
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吉原向遺跡は,縄文時代から江戸時代にかけての複合遺跡である。主体となるのは,古墳時代中期の集落跡で,多数の土器や土製・石製の模造品が出土している。鉄斧形土製品は,5世紀前葉の竪穴建物跡から出土し,一般的な土製模造品祭祀の盛行時期より早い段階である点が注目される。 |