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金谷遺跡・当向遺跡現地説明会のお知らせ2003.02.13 調査第二課第2班 岩瀬西事務所

金谷遺跡と当向遺跡の現地説明会を下記の日程で開催いたしますので,皆様のお越しをお待ちしています。
 
現地説明会
日時
平成15年2月22日(土)  午前10時〜12時
会場
金谷遺跡(西茨城郡岩瀬町大字西飯岡字金谷882-2ほか)
当向遺跡(西茨城郡岩瀬町大字堤上字当向32ほか)
金谷遺跡・当向遺跡・岩瀬西事務所 [ご案内地図]
連絡先
茨城県教育財団 本部 企画管理課 TEL029-225-6587 
岩瀬西事務所 TEL0296-76-3443
 
遺跡の概要
金谷遺跡は,今年度調査で古墳時代から近世にかけての遺構と遺物が確認されています。古墳・奈良・平安時代には住居跡や掘立柱建物跡を中心とした集落が形成され,中世においては 製鉄・鋳造跡などやその製鉄炉や鉄屑などを捨てた場所が2カ所確認されていることから,製鉄・鋳造が行われていたと考えられます。
当向遺跡では,縄文時代から中世にかけての遺構と遺物が確認されています。中でも9世紀から10世紀にかけての竪穴住居跡が多く確認され,新治郡衙との関連をうかがわせる遺物である巡方(役人が使った石製の帯飾り)や「新大領」と刻まれた須恵器が出土しています。
 
金谷遺跡
平安時代の掘立柱建物跡
実測中の竪穴住居跡
 
当向遺跡
刻書「新大領」
古墳時代の住居跡から出土した土師器
 





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